高千穂河原・霧島神宮・隼人

 えびの高原からバスで30分程で天孫降臨の高千穂峰登山口の高千穂河原に着きます
 古くは霧島神宮があったところです
 下2枚が駐車場からの遠景です、右にバスが停まっているのが見えますが、青少年自然の家のバスで、間もなく先生に引率された30人位の小学生の団体が山を下って来て万歳をしていました、高千穂峰(標高1574m、ここから登りコースタイム1時間半)に登って来たのでしょう
 なお写真には入りませんが右手前の崖に避難壕があるのに気が付きました、新燃岳の噴火の警戒区域内なのです

   

 鳥居の奥に昔の神社の跡が斎所としてあります、さらに昔は高千穂の峰の頂近くにあったのですが、昔の噴火で、この高千穂河原、さらに現在の霧島神宮へと移っていったそうです
 上段左がお山のアップですが、見えているのはお鉢で本当の高千穂峰はその奥にあります、よく見ると稜線の中程に僅か頭を出しているのが見えます、上段右の鳥居をくぐって暫く玉砂利の道を登り、突き当たりを右に折れると中段左、右、下段左と段々斎所に近づいて行きます、下段右は斎所の左方向です

   
   
   

 霧島神宮は霧島神宮駅と硫黄谷を結ぶバスの中間やや駅よりにあります、下2枚左がバスもくぐる一の鳥居、右が参道階段です

   

 階段を上りきり、拝殿・幣殿・本殿に、次第に近づいていく写真です、ご祭神は天孫降臨の天照大神の御孫の瓊瓊杵尊、神武天皇の曽祖父様です
 ここまで下りてくると中国人の団体が大挙して押し寄せていて、写真を撮るのに一苦労でした、彼らがどうして興味を持つのか不思議です

   
   

 下8枚は、隼人に鎮座まします大隅国一之宮鹿児島神宮で、ご祭神は瓊瓊杵尊の御子、彦火火出見尊(山幸彦で知られる)、神武天皇のご祖父様です、ここでは中国人は全く見かけませんでした

   
   
   
   

 下6枚の上段2枚が悲しい物語の隼人塚、中段2枚が鹿児島空港最寄駅で、現存する最古の駅舎として鉄道マニアに知られる肥薩線嘉例川駅、下段左が隼人駅前、右が帰路ANA機上からの富士山の頭です

   
   
   

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