野火止 金鳳山平林寺の紅葉

 埼玉県新座市野火止の平林寺は、徳川家光・家綱の老中松平伊豆守信綱の菩提寺の名刹で、このホームページの同じメニュウ「季節の花と風景」の「冬から早春にかけての花と景色」にも2月の風景を載せていますが、平成27年テレビでも紹介されたので紅葉を見に行って来ました、その時は平日だというのにびっくりするほどの人出でしたが、その3年後の同じ時期にもう一度訪ねています
 アクセスはJR武蔵野線新座駅(下6枚の上段左が駅前風景)から歩き、案内板では3.3kmとなっています。写真上段右の総門の向いに睡足軒の森があります、戦後電力王といわれ、茶人としても有名な松永安左エ門(茶号:耳庵)の屋敷跡で、現在は平林寺の所有ですが、新座市に無償貸与され市の施設として利用されています、先ずここに立ち寄って見ます(写真中下段の4枚)

   
   
   

 下が総門入って境内案内図と山門までの風景です

 
 
 
   

 山門の先、仏殿(下の写真上段左)から右手に回り込んで、鐘楼(上段・下段右)、庫裏(中段)を回ります

   
   
   

 本堂(下の写真上段左)を見たら、左手へ放生池へ回ります、中下段左は池に写る木漏れ陽の紅葉をお楽しみ下さい、下段右は見辛いですがモデルさんを立たせての撮影風景です

   
   
   

 下2枚アップで紅葉の綺麗なのを並べてみました

 
 

 下2枚は松平家の墓所です 左が松平伊豆守信綱の墓所、右は墓所の入口にある島原の乱の死者の供養塔です、後世、あの乱を征伐した松平家の家臣の子孫が供養のため建てたということです、昔の日本の人の心の優しさがうかがえますね、ところが3年後来てみたらその隣に松永安左エ門夫妻の新しいお墓が出来ているのに驚きました

   
 

 下5枚が奥左手の紅葉山方面(上段左右)とその裏の森の中で、中段右が野火止塚、下段左が業平塚、同右は山門奥のさざれ石(全国あちこちにありますが、当HPでは鎌倉八幡宮と九州霧島神宮を掲載)です

   
   
   

 下2枚は山門並びの半僧坊近くの紅葉です

   

 帰路はいずれの日も野火止用水緑道に沿って西武池袋線清瀬駅まで8km歩きました、スタートのJR武蔵野線新座駅から4時間余の紅葉狩りですが、お勧めです

     

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