平成27年聖蹟桜ヶ丘の紅葉

 平成27年は暖かったせいか、紅葉は透き通るような赤になる前にカサカサになってしまい、外れ年かと思いましたが、その後長持ちして東京近郊では12月中旬まで保ったので、色々な色が同時に重なり、思いの外豪華な紅葉風景が楽しめました、前のページの平林寺に続き、このページの聖蹟桜ヶ丘と次ページの世田谷九品仏浄真寺の紅葉をお楽しみ下さい

 先ずは聖蹟桜ヶ丘の傑作2枚のアップ、上が入口左の見事な赤、下が南側崖下の色とりどり谷戸道です

 
 

 すぐ下が記念館口バス停前にある満蒙開拓団関係の犠牲者の慰霊公園です
 国策で入植した30万人が終戦時ソ連軍に攻められ、8万人の方々が犠牲になりました、正面奥石碑には「拓魂」と刻まれ、その左奥にある安井謙元参議院議長の筆になる由来書の石碑を、写真の下段左に貼り付けておきます、公園左手には入植単位ごとの柱が林立しています、こうした悲惨な歴史の記憶を風化させてはならないですね

 

 下6枚が記念館口から聖跡記念館へのメインルートです

   
   
   

 下4枚が記念館周辺です、この公園は櫻の名所で、当ホームページのリンク先「櫻傑作集」にも載せてありますが、記念館の黄色は紅葉ともよく合いますね

   
   

 この下4枚が園内あちこちですが、上段右はバードウォッチングのおじいさんがコゲラが紅葉に嵌るのを辛抱強く待っていたのに便乗して真似してみたものです、青い丸で囲んであります、所詮筆者のカメラでは鳥は無理ですが、ご愛嬌まで

   
   

 往路若葉台から歩く途中や、帰路大栗川から川崎街道経由でJR南多摩駅へ歩く道から見上げる色とりどりに染まった聖が岡周辺も見事でした、写真にすると十分に感じが出ませんが、4枚ほど並べます、左側が若葉台公園、右側が帰路です
 それにしても、多摩川の関戸橋から是政橋までは右岸側は全く歩けず、二つのゴルフ場の間を縫っていく川崎街道で排気ガスを浴びながら歩くしかないと判りました、その上、関戸橋を渡って左岸に出ようとしても、橋の下流側は歩道がありませんのでご注意を

   
   

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