厳冬の足柄峠

 

 平成27年1月30日の雪の後の日曜日(2月1日)、快晴で北風寒く空気が澄んでいたので、かねてレパートリーに加えようと思っていた、御殿場線足柄駅から足柄峠に登るルートを歩きました 期待通り素晴らしい眺望が楽しめました
 これで足柄峠は、大雄山・地蔵堂ルート、金時山、矢倉岳と全方向経験しました
 表紙は足柄城址公園てっぺんからのパノラマですが、いつもご紹介している湘南方面からの富士山パノラマとは違い、左が愛鷹山、右が大洞山・三国山という絵です

 下の写真上段左の駅前案内板をしっかり確かめて、往路は地蔵川沿いの遊歩道で登ることにしました 下8枚に途中の写真並べます 上段右が登り始めの道標で峠まで86分となっています、次の段左が嶽の下神社奥宮、右が金太郎が源頼光と対面したという滝、3段目左が悲しい言い伝えの銚子ガ淵、同右と最下段左が県道から分かれて登る赤坂古道、同左が足柄古道最上部で、これを登りきると県道78号の峠のすぐ下に出ます

   
   
   
   

 暫く県道を歩くと左側に足柄城址という石碑があり、その右手の階段を上ると城址公園です 先ず富士山の素晴らしい眺めをアップで2枚、その下に左右で2枚並べます

 
 
   

 下2枚は南側の金時山です、一度この季節に登り、下が凍ってとても怖かったので、今日は登りません

   

 下4枚城址の雪景色を並べます、大きな山城で廓が沢山あるのですが、雪が積もっているので姿はよく判りません、下段左の写真右奥から遊歩道に入ります、同右が遊歩道風景ですが、雪の中を歩いていたら、すぐ前から突然大きな雄の雉が飛び立ちました、残念ながら一瞬のことで写真に撮る間もありませんでした 10分程でまた県道に出ます

   
   

 帰りは滑ると危ないと思い、県道を下ることにしたのですが、これが裏目、融けた雪がカチカチに凍ってアイスバーン状態、杖は効かないし、たまに通る車はスリップの連続という有様で、却って怖かった上慎重に出来るだけ氷の無いところを選んで歩いたので、上りよりも時間が掛かって、電車の時間ギリギリでした 下4枚に下り風景と下段右に最後駅から見上げる金時山を載せます

   
   

 これでこの方面は揃いました、若い人達のご案内も自信をもって出来そうです

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