足柄峠から初冠雪の富士

 足柄峠から富士山の良い写真は、次のページ「厳冬の足柄峠」にありますが、ここでは記録的に雨続きだった平成29年の10月の末、久し振りに晴れ、富士山初冠雪と報じられた日に駆け足で登ってきた時の写真を載せます
 最もお手軽に御殿場線足柄駅からの往復、先ず地図でルートを示します

 

 足柄駅(下の写真上段左)を出てすぐ松田寄りの踏切を渡ってすぐ先、広い道(県道78号)に出たら、足柄古道との案内標識に従って、やや左目の細い道を直進、道なりに左へカーブしながら登って行きます、間もなく富士山が見えてきますが、やがて樹林帯に入り、地蔵堂川(上段右)沿いの道を歩きます。下段左が金太郎が源頼光と初対面したという滝、同右が地元に伝わる悲しい伝説の銚子が淵(金太郎とは無関係)です。
 駅から40分程で県道78号に戻りますが間もなく左手に赤坂古道という標識のある石畳(入口だけですが)の道が見えますので、ここへ入ります。あと500mという標識からがやたらに長く、だまされた気がしますのでご用心

   
   

 赤坂古道を登り切って再び県道に合流、左に登って行くとやがて富士山が見えてきます
下の写真最上段に峠周辺の地図を載せます、南が金時山、北東が矢倉岳、東が関本(大雄山最乗寺)、西北が駿河小山駅、西が足柄駅という古来からの交通の要衝です
 第3段右が城址一番高いところにある城址の碑越しの富士、最下段左が城址広場から金時山、同右が跨道橋上から見下ろす峠の向こうの金時山です

 
   
   
   

 下4枚上段左が足柄関所跡、万葉の昔は箱根の関はまだなく、ここが東国へのメインルートでした。同右が関所跡広場入口右の看板、下段左が城址下の案内板、同右が聖天堂です

   
   

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