国宝犬山城・熱田神宮・名古屋城

 

 犬山城は木曽川(上のマップ右手が上流)河畔に聳え立つ名城であることから、李白の”早に白帝城を発す”「朝に辞す白帝彩雲の間 千里の江陵一日にして還る 両岸の猿声啼いて住(や)まざるに 軽舟已に過ぐ万重の山の白帝城になぞらえて別名白帝城とも呼ばれ、東側郷瀬川が木曽川にそそぐ手前の橋は彩雲橋と名付けられています
 
マップの下方向に名鉄犬山駅があり、駅を出て最初の道を右に名鉄の進行方向に約10分ほど歩くと、マップ右下に見える小島橋に出ます。郷瀬川を渡って川沿いの城見歩道(下の写真上段左)を歩き、公園橋で渡り返して坂を登り、右手の針綱神社境内に入ります(同右)、神社の左手が三光稲荷神社(下段左)で、右奥が針綱神社本殿(同右)で、二つのお宮は行き来できますし、どちらからも天守閣の前に登れます。
 天守閣に登って360°の眺望を楽しんだ後、川沿いの道に下りてマップ左上端のライン大橋を岐阜県側に渡り、遊歩道を上流に歩いて右上端のツインブリッジ犬山橋で渡り返し、また犬山駅まで大きく一周しました。何とこの写真の数日後に愛知県を襲った豪雨・雷雨で犬山方面は大きな被害を受け、国宝犬山城天守閣の片方の鯱も壊れてしまいました、このページは今となっては貴重な記録になりました

   
   

お城天守閣の正面からのアップです

 

 下5枚が天守閣からの眺望;上段が南方向で、上段右の写真の左3分の1位に尖った山が尾張富士、その右手が本宮山です。中段左が西方向のライン大橋(犬山頭首工)で左手に農業用水の用水路が始まります、対岸の山が伊木山です。中段右が北方向木曽川の対岸岐阜県側、下段左が東方向で、左から中央がツインブリッジ犬山橋、右の山中腹の観覧車の方角がモンキーセンター、右端が犬山成田山です。下段右は天守閣1階納戸の間です

   
   
   

 お城を出て三光稲荷神社を左に見て坂を下っていくと城前広場(下の写真上段左)に出ます。その写真の赤い橋の下を通って、川沿いの道に出、平成29年7月オープンという灯屋迎帆楼(写真上段右、上6枚中段左の写真で屋根が見えていた)を右に見て、ライン大橋を渡ります。第2段左が橋から振り返るお城と上流ツインブリッジ、右が下流伊木山方面、第3段左が対岸近くからのお城、同右が渡り切ったところから上流方面、第4段以下は岐阜県側からの眺めで、第4段左が振り返るライン大橋、右が川正面からのお城ですが、左山裾に小さく滝が見えます、来るとき歩いた郷瀬川が木曽川にそそぐところです
 最下段左がツインブリッジのたもとから、同右が橋の上からライン大橋を振り返る写真です。渡り切ると犬山遊園駅の前で、ここから表紙のマップに示しているとおり大通をひたすら駅に歩きます

   
   
   
   
   


 以下は、道中お参りした熱田神宮と名古屋城の近況です。まずは熱田神宮:上段左が3の鳥居から本殿方面、右が拝殿から本殿、第2段が拝殿左右からの奥、第3段左が神楽殿、右が本殿右手の楠、最下段左が信長が桶狭間の勝利のお礼に寄進した信長塀、右が板石25枚で造られている名古屋最古の石橋二十五丁橋と、見どころを並べます

   
   
   
   

 トリは名古屋城です。上段と中段左はご存知天守閣、中段中が金の鯱のレプリカですが、同右は次の日曜日初日の名古屋場所に奉納された清酒金鯱の菰樽三十樽、下段3枚が平成25年5月に復元一般公開が開始された本丸御殿と内部です

   
     
     

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