秋田駒ヶ岳登頂
29年夏休み旅行最終日は秋田駒ヶ岳登頂ですが、残念ながら天気に恵まれませんでした。
コースは1番八合目バス停から上のマップで下方向、反時計回りの新道コース、2番片倉岳展望台から3番お花畑、あみだ池沿いに4番男女岳登山口、男女岳山頂(標高1637m 秋田駒ヶ岳の頂上)に登り、あみだ小屋(6番)に戻り、シャクナゲコース、7番横岳、8番焼森を経て八合目バス停に戻る(10番)、コースタイムで約3時間ですが、昼食休憩や写真撮影を考えるとさらに4〜50分は欲しいところです。一般車両の通行が規制されているので、アルパこまくさ発のバスは満席、予備車が出ます。
先ずは駐車場付近から見上げる駒ヶ岳(上段左)と見下ろす田沢湖です、下段左に比較のため前日夕方の写真を入れます
団体バスも一緒についてくるので、凡そ25分で着いた八合目バス停は下2枚の通り大賑わいです
多数の大団体それぞれ準備して愈々最初のピーク片倉岳展望台めがけて出発です。登るにつれて景色が開けてきますが、段々ガスに覆われていきました、第3段右に田沢湖が見えます。これが道中唯一見えた田沢湖になりました。最下段が片倉岳(左)とそこからの僅かな展望(右)です
マップ3番のお花畑(上段2枚)から男岳への分岐のあみだ池西端(下段左)を過ぎて池のほとりの木道を歩きます(下段右)
あみだ池のほとりを通り終わって左へ最高峰男女岳(1637m、写真上段))へ急な階段状の道を登ります。上る途中景色は全く何も見えませんでした。それでも登っている人はいる様で小学生5名を含む何組かにすれ違いましたし、何より、急な登りを20代後半と思しき単独行フル装備のお嬢さん(多分)が猛スピードで追い抜いていったのに、競う元気が出ませんでした、情けない!
往復40分、下りてきたら一瞬霧が晴れたのであみだ池方面を撮ったのが中段左右、大混雑のあみだ小屋周辺(左)と見上げる登り道(右)が下段です
ここからシャクナゲコースに入ります。小屋を出て男女岳と反対方向に灌木の中の急斜面を登って行きます。途中左手に雪渓のようなものが見えました、まさかと思ったのですが、後で地図を見たらもしかすると名残かもしれません。急斜面を登り切ると上段左の横岳分岐です、ここから平坦な尾根筋を歩くと間もなく横岳(上段右、中段左)です。ここも人一杯なのに驚きです。その後火山灰でザラザラした道を上り下りして中段右の焼森です。山頂手前にコマクサがまだ沢山咲き残っていましたが、しおれていることもあり、きれいに撮れないので省略します。
コースタイム75分で元の八合目バス停に戻ります。下段左が今頃になってガスが晴れてきた男女岳、右がバス停です
歩いてみて素晴らしいコースに違いないと実感しました、機会があれば天気のいい時にリベンジしたいとも思いますが、今回のような悪天候でもこの人出、好天時はどんなかと恐ろしい気もします