大和路その1・室生寺・大野寺・文殊院

 29年大和路シリーズは大きく東から順に並べます。先ずはじめは近鉄大野口室生駅から大野寺、室生寺と歩きます。駅から数分で摩崖仏で有名な大野寺です、岩壁は迫力ありますが仏様は輪郭が消えてよく見えません。上段2枚と下段右が歩道から宇陀川越し、下段左が大野寺境内の礼拝所からです 

   
   

 さらに宇陀川(上流は室生川)を遡って進みます(下の写真左)。写真右のところで東海自然歩道に入り室生寺に歩く予定だったのですが10月の台風でこのあたりかなりの被害があり、この道も落石倒木危険につき通行禁止になっていましたので、残念ながら暫く車道を歩いてバスに乗りました

   

 バス停から暫く土産物屋や食堂が立ち並ぶ参道を抜けて左に橋を渡ると室生寺で、次の最上段に境内案内図、第2段左が橋の手前、右が橋から上流方向、第3段が右に進んだ先の仁王門の表と裏、最下段が金堂へと登る鎧坂で、左が下から右が上からです

 
   
   
   

 鎧坂を登りきると右手が国宝の金堂、左手が弥勒堂ですが、弥勒堂は修理中で見られませんでした。
金堂内陣には国宝のご本尊一木造釈迦如来像、十一面観音菩薩像はじめ素晴らしい数々の仏像が並んでいます。ちょうど特別公開されていてよかったですが内部は撮影禁止です、左2枚が正面からで下段がやや明るく内陣の雰囲気が伝わってきます、右2枚が五重塔へ登る途中からです

   
   

 金堂の左手の階段の上が本堂(灌頂堂)です、色々なアングルから並べます

   
   

 本堂左手の檜並木の階段を上った先に室生寺のシンボル国宝五重塔があります、上段が下から下段が上からです

   
   

 五重塔の左手から延々400段の階段を上って奥の院に辿り着きます(上段)、下段右奥の院弘法大師御影堂の左手岩の上がマップにある七重石塔で、左は欄干からの眺めです

   
   

 最後は帰路桜井駅から宿への途中で立ち寄った安倍の文殊院です、合格祈願の絵札が鈴なりでした、ここの国宝文殊菩薩も素晴らしい

   

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