30年夏休み(3)宗像大社・香椎宮・筥崎宮他

 30年夏の第3弾は北九州の由緒あるお宮巡りで、先ずは宗像大社です。沖津宮は勿論中津宮も行きにくいので辺津宮でまとめて参拝し、宝物もしっかり見学しました
 下10枚、第1段左が参道入口、太鼓橋を渡って同右の社殿入口、第2段左の本殿拝殿に参拝したら右手に回り込み高宮祭場に向かいます。第2段右の鳥居をくぐって右折、階段を幾つか登り、第3段左に出ます。ここは宗像の三柱の神々が降臨されたとされる、沖ノ島と並ぶ最高の聖地です(第3段右の奥の第4段左の岩の上)。引き返して第2段右の鳥居のところを右折すると第2宮(最下段左の写真右側)、第3宮(同左側)、ここをお参りすると中津宮、沖津宮をお参りしたのと同じご利益があるそうです。最下段右が神宝館で、沖ノ島で発掘された8万点もの国宝などが収蔵されている由で、金製指輪、金銅製龍頭、方格規矩鏡など陳列されているだけでも見応えがあります

   
   
   
   
   

 下8枚が香椎宮(夏休み(1)トップのマップのA)、神功皇后がご夫君仲哀天皇をお祀りした格式高い勅祭社です。第1段が鳥居、太鼓橋から楼門、第2段左が神功皇后が三韓からご帰還後剣・鉾・杖の三種の宝を埋めそこに杉を植えられた国家鎮護のお守りの御神木綾杉、第2段右、第3段左右が拝殿、最下段左右が日本唯一の香椎造という建築様式の本殿(国指定重要文化財)です

   
   
   
   

 次の8枚が先のマップBの筥崎宮、宇佐、石清水と並んで日本三大八幡宮のひとつです。最上段左右で見る様に海から一直線に広く長い参道が本殿まで続いているのが壮観です。
 神功皇后が応神天皇をご出産の際、胞衣を筥に入れてこの地に納めたのが地名の由来で、印として植えられたというのが第2段右の右側御神木「筥松」です。同じ写真中央楼門の欄間「敵国降伏」の額は、そもそもは醍醐天皇が奉納されたものが最初だったが、蒙古来襲の折社殿とともに焼失し、その後亀山上皇が奉納された御宸筆を筑前国守小早川隆景が拡大模写して掲げたとのこと。
 第2段左の鳥居は黒田長政寄進の三段重ねという珍しい鳥居です。
 第3段の拝殿本殿で月遅れの七夕神事が営まれていましたが、その最後に何とJR九州のななつ星を始めた偉い社長(現会長)さんが大きな筆で「気」という字を中庭一杯の大きな布?に揮毫されました(最下段左)。滅多にお目に掛れない場に出っくわしましたが、それにしても今回の旅ななつ星にご縁がありました。最下段右は本殿右後ろです

   
   
   
   

 最後は博多駅周辺の社寺で、上段左右と中段左が空海が唐から帰朝して日本で初めて開いた密教寺院東長寺、最下段が筑前国一之宮、全国初の住吉神社で左が表参道から神門、右が拝殿、中段右が境内にある三日恵比寿神社です

   
   
   

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