長浜から竹生島

 

 先ず伝説と信仰の竹生島へ渡ります、長浜港から30分です。下6枚が船中からの景色で、上段が出航間もなく、左の中央にお城が、右中央に伊吹山が見えます。中段左遠く霞む山が雪をかぶっています、右が幻想的な竹生島遠景です。下段左が島の全景、右が愈々着きます

   
   

 下4枚の写真、上段左が船着場から見上げるお寺(左手山の上)と神社(右手)、同右が一番突き出したかわらけ投げの竜神拝所、下段左が見上げる三重塔のアップ、右がかわうの被害を訴えている看板です。何と1万5千羽もいてそのフン害で木が枯れ、往年の神秘の緑が失われてしまったということです

   
   

 受付を過ぎてから石段を登り弁天様のお寺宝厳寺を目指します。上段右の鳥居をくぐり、第2段が本殿の弁天堂、広島の厳島神社、鎌倉の江の島神社と並ぶ日本三大弁財天です。第3段左が重要文化財の石造五重塔、右が片桐且元お手植えのモチノキ、最下段が再建された三重塔です

   
   
   
 

 宝厳寺を後にして元の鳥居のところへ戻り、海から見て右側の都久夫須麻(つくぶすま=竹生島の古語)神社に向かいます。ここの本殿(上段右と中段左)、唐門、観音堂、船廊下(上段左)が国宝なのですが、残念なことに唐門と観音堂は修理中で無粋な仮設に覆われて見られませんでした。中段右がかわらけ投げの竜神拝所、下段左がかわらけ投げゴールポストの鳥居、同右が船廊下の下を通って参道入口へ戻る道です

   
   
   

 この下は長浜市街で、下4枚が豊臣秀吉の長浜城の豊公園、下段が湖側からで花は梅です

   
   

 下6枚の上中段4枚が市街地風景、上段左が黒壁スクエアで、画面下手前右から左へ続いているのが北國街道、建物は旧第百十三銀行長浜支店です。同右は舟板で壁が葺いてある舟板通り、中段左が現存する日本最古の鉄道駅舎の長浜鉄道文化館です。中段右と下段が浄土真宗大谷派の長浜別院大通寺(別名あせび寺)で、下段右の本堂・阿弥陀堂は国の重要文化財です。伏見城の遺構を移した大広間、丸山応挙、狩野山楽の襖絵などのある立派な御殿です。井伊家のお姫様が嫁いでこられたという格式の高いお寺というのでうなずけます、ちょうど全国でここだけという馬酔木の盆栽展覧会が開かれていました

   
   
   

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