彦根城の櫻

 

 琵琶湖北東部の旅の仕上げは井伊家の居城彦根城です。彦根駅から上のマップの佐和口、護国神社の前を通りすぎて西門から表門参道を登り、天秤櫓、太鼓丸と上って天守前へ出ます
 天守は高すぎてお堀の内側に入ってしまうと天守前の広場に上がるまで見えません。先ず逆光ですが遠望のスポットからの2枚を下に並べます。左が彦根東高校前から最初に登った登り石垣越し、右が護国神社鳥居越しです

   

 下4枚、上段左が表御門跡への橋、右が大堀切で回り込んでこの橋を渡って左へ上り(下段左)、右下が天秤櫓から振り返る橋です

   
   

 漸く本丸に辿り着きました、先ず大行列に並んで天守に登ります、今日は入城制限無いだけでもマシなようです。下2枚が内部ですが、残念ながら天守の上からは窓のガラスが汚れていて写真にはなりません

   

 本丸広場へ下りてきてからゆっくりと色々な角度の写真を撮ります。下8枚、第2段左が石田三成の居城佐和山城址、右が琵琶湖方面、第3段左がこれから行く玄宮園、同右と最下段が西の丸との間の井戸曲輪を見ながら階段を御黒門跡へ下りる途中です、最下段右の石垣でそのスケールが偲ばれます

   
   
   
   

 黒御門跡(下の写真上段左)から玄宮園に入り、左手に見えるのが隠居所楽々園(上段右)で、大老井伊直弼はここで生まれた由。中段と下段左が玄宮園風景、下段右が庭園を出て再び表御門跡へ戻る途中の井伊直弼像です、「 「一身に責負ひまして、立ちましし、大老ありてこそ、開港はなりぬ」という、大老の孫の妻である井伊文子さんが書いた歌碑があります。国家百年の計のためにはこういうお方が必要なのだと改めて思い知らされました(それにつけても?)

   
   
   

 元の表門へ戻ってからさらにお堀を西に回り込んで、大手門を見てきました、こちらは人出が少ないようです、上段2枚が大手橋、下段左が大手門、右が観光名所キャッスルロード入口(出口?)です

   
   


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