奥武蔵自然歩道からユガテ・橋本山・東吾野(追加五常の滝経由武蔵横手)へ

   

 飯能の天覧山から高麗の巾着田、日和田山、物見山、北向地蔵から鎌北湖へ出る奥武蔵自然歩道はこのメニュウの前のページに櫻の頃の景色をアップしていますが、今回北向地蔵から西へ谷を越えてユガテへ出、南下して橋本山を越えて東吾野駅へ下りるルートを探検しました。日高、飯能、毛呂山の2市1町にまたがるため通しの適当な案内図が無いので、手製の概念図を右に、ユガテからの案内板の図(歩いたのは東側の点線のルート)を左に並べました
 末尾にその後10月の北向地蔵から五常の滝経由で武蔵横手へ下りるショートカット(上のマップ中央)などを追加更新しています

 北向地蔵までは前のページにしっかり載せていますが、この日は空気が澄んで富士山も見え、眺望が素晴らしかったので、重複しますが要所要所載せます。10連休中最高の天気だったこともあり、各山頂足の踏み場もないほどの大賑わいでした
 下6枚上段左がご存知西武線高麗駅前のチャンスク、20分位で日和田山登山口で、同右が地形がよくわかるマップです。暫く登って行くと中段左の一の鳥居でこれをくぐると同右の分かれ道、左に取れば男坂、右に取ると女坂です。男坂は頂上直下の岩場が混雑時には怖いので、今日は安全に女坂にしました、途中山つつじが盛りで綺麗でした(下段左右)

   
   
   

 登山口から20分程で金刀比羅神社、上段左が二の鳥居下、第2段左人が登ってくるのが男坂最後の岩場です。富士山もくっきり見え(上段右)素晴らしい眺望です。第2段左右とその下第3段のパノラマ、第4段左二の鳥居越しに巾着田がよくわかります。最下段左が御社殿、同右がそこから少し上った先左の展望スポットからの富士山とその左に見える奥多摩大岳山です

   
   
 
   
   

 二の鳥居から10分ひと登りすると日和田山山頂(次の上段左右)、下段が東側東京方面です

   
   

 山頂から左へ急勾配を降りていきます、20分程度で上段左のアンテナのある高指山、同右、中段左右の駒高集落、その名もふじみやという茶店の脇を抜け、車道を渡って樹林帯に入り、高指山から20分弱で物見山です

   
 
   

 次の上段左右が物見山(375m)山頂、第2段パノラマが木の間越しの東京方面で、この日はスカイツリーがはっきり見えました。山頂から暫く左へ下り、車道を渡って(第3段左)また山道に入り、25分弱でこのコース最高点の北向地蔵(第3段右、第4段左、標高377m)です。第4段左の後ろの車道を渡って、反対側の谷へ下りていきます。同右の分岐を左に取ると五常の滝経由で武蔵横手へ下りますが、ここを右に取って、暫く樹林帯の中の平らな道を快適に進みます

   
 
   
   

 上の写真最下段右の分岐から8分程で下の写真最上段左の武蔵横手への最後の分岐を左に見送り、右に谷底への急傾斜を降りていきます。途中一度ピークを越え、谷を2度渡り、この写真から30分弱でユガテ(同右)に着きます。大賑わいの中でこの道を歩く人には殆ど出会いませんでした。ユガテは標高290m、ガイドブックでは「奥武蔵の桃源郷」と書かれており、ここには人が沢山休んでいました、特に秋の萩が綺麗な様です。この日も枝垂れ櫻は終わっていましたが、菜の花、つつじが綺麗でした(第2、3段左右)、ここから20分弱で最後のピーク橋本山展望台(321m)です(第4,5段左右)。展望を楽しんだ後急勾配の男坂を慎重に下り、30分弱で吾那神社へ下ります(最下段左)、参拝して5分程でゴールの東吾野駅(同右)です

   
   
   
   
   
   

 コースタイムは4時間25分となっていますが、3時間半強で歩けます

 下はバリエーションとして北向地蔵から五常の滝経由で武蔵横手へ下りるショートカットコース(冒頭マップの中央)です。いくつかルートがありますが、いずれも最後は五常の滝を通って武蔵横手駅へ出ます
 下6枚上段左が北向地蔵、写真右方向に林道を下って行っても、途中下段右のような眺めのいいところを通って行かれます。林道を横断して上段中央の分岐をまっすぐいくとユガテ方面ですが、その途中にも横手へ下りる分岐があります。一番の近道は鋭角に左へ林の中へ下りていくルートで上段右、下段左、中央を経て五常の滝です(下段中央の写真の左手)

     
     

 丁度中間位、上から見て左側に五常の滝があります、ただ開門日時が限られているので、よく調べていかないと見られないことがあります。ゆわれは次の最上段にパンフレットのコピー載せておきますのでお読み下さい。日本人は二宮金次郎の像と熊沢蕃山、中江藤樹の廟、中国人は孔子、孟子、顔回、王陽明、朱子、董仲舒の6人、朝鮮人は李退渓、鄭夢周、李斉賢の3人の廟があります(第3段)、第2段は林道から入口を見る、最下段が滝で落差12m、右の写真滝の左にある建物は不動堂です

  
   
  
    

 最後にもう一つバリエーション、日和田山から西側を下って元の川岸へ戻ってくる道を付け加えておきます、飯能から天覧山経由で巾着田を見て、時間的に日和田山だけで済まそうというような時に使えます
 金刀比羅神社社殿の左側を進み、日和田山山頂をバイパスして下の写真左の分岐に出、ここを左へ下ります(右に取れば物見山へ行くルートへ戻れます)、中央のような細い道を下り、左手にロッククライミングのゲレンデを見ながら急坂を下って行くと川岸へ出、鹿台橋へ戻れます

     

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