平成18年夏休み佐渡島と弥彦神社

 平成18年の夏休みは佐渡が島にしました。 8月第一週、お盆前で比較的すいていました
 先ず初日下6枚の写真上段左が宿泊先両津吉田屋から加茂湖、金北山方面、同右と中段左が東南端近くの姫崎灯台、貴重な日本最古の鉄製灯台だそうです。中段右からが帰路歩いた東南海岸線途中の風景で、中段右津神島燈明台、 下段左が津神島とご神橋、同右が羽二生から大佐渡方面です

   
   
   
 次は400年の歴史を残し、平成元年にとうとう閉山した、ご存知佐渡金山です
 下2枚のアップ写真、上が最後まで稼動していた三菱鉱山の子会社佐渡金山の大立竪坑です
 周辺には無数の坑口が顔をのぞかせ、近寄ると地下からの冷気が噴き出してとても涼しく感じます
 その下は江戸初期に露天掘りをしとうとうこんなに割れてしまった「道遊の割戸」です
 
 
この下のアップが観光用に復元整備された宗太夫坑です 写真のようなコンピュータ制御のロボットで当時の模様を再現した展示が沢山あって金山のことが詳しく勉強できます
 大変なシステム産業だったと感心しました ピーク時には相川だけで10万人いたそうです
 中には強制的に送り込まれて重労働をさせられた悲劇の歴史もあります
 その悲劇の歴史も知らぬかのように坑口を囲む崖には沢山の白百合が咲いていました
 そこで一首  「金掘りの恨みを知るや白き百合」
 

 下に4枚割戸のアップ(上段左)、冷気噴き出す間歩(同右)、金山内部(下段左右)の写真並べます

   
   

 金山見学の後は史跡に富む真野周辺を歩きました
 下6枚の写真上段は悲運の順徳上皇をお祀りした真野宮(左)、ご火葬の跡「真野御陵」(右)です 写真の左は佐渡名物赤玉石です この大きさだとウン千万円?
 中段左が奉行所、同右が国分寺本堂、下段が建武中興の直前佐渡島へ流された忠臣日野資朝の墓のある妙宣寺です

   
   
   

 次の日は島の北辺に行きましたが、その前に両津近くのドンデン山です バスがないので山荘までタクシーで行き、山頂(尻立山940m)まで往復1時間あまり歩きます、先ず下アップが尻立山山頂です

 

 この下にドンデン山登りの写真4枚並べます。上段左が遥かに望む金北山、同右が登る途中目指す尻立山、下段左が山頂から北側、 下段右が登り口のドンデン山荘のすぐ上から見下ろす両津港風景です 雲がかかって眺望がききませんが 両津湾と加茂湖がかすかに判ります

   
   

その後1日に3本しかバスが無いという交通不便なところですが北辺のウォーキングを楽しみました
 上2枚のアップ写真の上が奇勝「大野亀」 全体が一枚岩だそうです 崖登りのような道ですが45分で往復しました 下が頂上から南方の海岸線を望む風景ですが 柵も何も無く足がすくみます 
 
 

  下の写真が北東側です まるで二匹の亀がこちらに向かって泳いでくるような「二つ亀」です
 大野亀を降りてこの写真に見えている游歩道を歩き、岬を回って二つ亀の前に向います
 最下段左右が二つ亀海岸からの景色です

 
   
   

 ここからさらに北東へ弾崎へ向かいます下2枚の写真が佐渡島最北端の弾崎灯台です
 映画「喜びも悲しみも幾星霜」の舞台となったところで記念碑と佐田、高峰ご両人の像があります

   

この下に帰路寄った新潟県の弥彦神社の写真を入れます、先ず下6枚が神社、上段が鳥居と参道、中段が参道途中で右が玉の橋、下段が本殿です

   
   
   

 下3枚が弥彦山で、上が山頂、下が山頂からの展望で左が多宝山方面、右が霞んでいますが寺泊方面です

 
   

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