19号台風の跡残る足柄矢倉岳

 

 令和2年10月下旬久し振り矢倉岳に同い年の友人と二人で登りました。21世紀の森経由で泗水の滝へ下りる長丁場なので足柄万葉公園までタクシー利用しましたが、なんとこれが正解。山伏平まで楽な今までの道が台風19号で崩落通行止め、北側の尾根を高巻きする結構アップダウンのある迂回路を通るので大変、途中すれ違ったどう見ても80代後半のおじいさんが四苦八苦していました。これまでより30分近く余計かかって頂上着、表紙が頂上からのパノラマ、下2枚が頂上風景です。驚いたのはランドマークだった木の櫓がなくなって、土台部分だけが残っていることです(写真左)

   

 下6枚が頂上からの眺めで、上段左の登ってきて正面(南側)の相模湾方向から時計回りに並べます。頂上に着いた時には雲に隠れていた富士山が暫くすると姿を見せてくれました、ラッキーです

   
   
   

 下4枚に富士山アップを並べます、下段2枚は山頂を後にして再び山伏平へ下りる途中からです

   
   

 ここから21世紀の森を通って泗水の滝まで約2時間半の長い道中ですが、ここも昔通った道が通行止めで、初めての道を通りました。まず21世紀の森の案内図に歩いた道を青い線で書き込んでおきます

 

 下6枚がその長い道中。上段左右が山頂から約1時間のセントラル広場、中段左がそこからさらに30分弱で出る林道への出会い(上の案内図A地点)、同右がさらに10分強で見えてくる山北・東名高速方面、下段左が泗水の滝方面から登ってくる登山者向けの道標(案内図B地点近く)、同右がやっと泗水の滝です

   
   
   

 下2枚が泗水の滝で、左が滝の下から、右が少し手前にある滝見台からです。ここも台風の災害復旧工事中で、本来なら立入禁止なのですが、幸運にも偶々休工中で入れました。お馴染みの茶店もクローズです。滝の手前の小さな公園で暫く休憩し、結局山頂から3時間で山北駅に着きました。なかなか内容の濃い道中でした
 
なお矢倉岳とその周辺についてはこのメニューに次のページがありますのでご参照下さい

      11月足柄、矢倉岳(22年)

      新緑の矢倉岳(24年)

   

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