金沢八景野島・八景島夏景色

 金沢八景の野島から八景島にかけての夏景色をまとめます。
 金沢八景駅前は長い間再開発事業を施工していましたが、令和3年2月に完成、シーサイドラインが京急駅に直結し乗換えが便利になりました、その線路の下、野島方面への歩道の右に地名の由来「金沢八景」の浮世絵の絵図パネルが8枚並んでいますので、先ずそれを駅に近い方から順に並べます。幕末開港直後の外国人による日本滞在記やフェリーチェ・ベアトの写真などでも天下の絶景として紹介されています。今は僅かに名残をとどめる程度にしか残っていませんが、当時は本当に絶景だったのだと偲ばれます

   
   
   
   

 駅から約15分、平潟橋、夕照橋と渡って野島へ入ります。野島の写真はこのサイトに沢山ありますので、最新の夏景色だけ載せます、下6枚上段左が東南端から八景島を望む、同右は夏島・住友重機方面、中段左右は戦争末期に横須賀海軍基地の飛行機を空襲から守る為に堀った掩体壕、完成した頃にはもう格納する飛行機もなく、結局使われずに敗戦。余談ですが、この3日前に歩いた川崎市最北端の小沢城跡にやはり戦争末期の高射砲基地の投光台跡の解説版がありました。それによるとサーチライトの油が無いので、兵隊さんたちは付近の松の木を伐って、その根から松根油を採り、それでサーチライトを照らした、そのためその周辺には松の木が無くなったそうです。どちらもいかに勝ち目のない無謀な戦争をやっていたかを如実に示す戦争遺跡で、後世へ教訓として語り継ぐ必要があります
 野島を一周したら、野島橋を渡ってシーサイドラインのじまこうえん駅の下に出ます。下段2枚が海の公園へ歩く途中の風景で、左が八景島方面、右が住友重機方面です

   
   
   

 非常事態宣言下ですが、八景島シーパラダイスは営業しており、ジェットコースターなどもしっかり運転していました(ただ島へ入るだけでも、橋のたもとで消毒と検温は必要でした)
 ここも最新のギラギラした夏景色だけ載せます。上中段4枚が丘の上のバラ園です。猛暑なのでここまで登ってくる人がおらず、最初から最後まで貸し切りでした。下段左がマリンゲートブリッジ手前から東京湾方面、同右が福浦へ渡ってから振り返るマリンゲートブリッジとアクアミュージアムです

   
   

 少し前になりますが、アップしていなかったので、あじさい祭りの写真を載せます

   
   
   
   
   
   

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