令和4年横浜港花フェスタと新風景
コロナで足が遠のいてしまいましたが2年以上振りに横浜港を訪ねました。花フェスタで賑わっていましたが、この間大きな変化が二つありました。そのひとつ、山下ふ頭が開放され、北方向、表紙の写真のような山下公園から、税関、ランドマーク、大桟橋、鈴繁・出田方面にかけての大パノラマが楽しめるようになりました。丁度朝のニュースでカジノ誘致を止めた後の開発計画についての報道があった日です
先ず元町・中華街駅からエスカレータでアメリカ山に登りスタートです(下2枚)
アメリカ山を出て外人墓地に沿って山手本通りに突き当たって左へ、港の見える丘公園に入ります、入り口から左手英国庭園の色とりどりの花フェスタをお楽しみ下さい(下6枚)
階段を下りて海側噴水広場へ出ます(下6枚)
港の見える丘展望台でパノラマ(下2段の上段)を楽しんだ後フランス山(同下段)を抜けて遊歩デッキで山下公園へ向かいます
人形の家の前を通って道を高架で渡り、山下公園へ入ったら左手へ、ガウディ風の流路のある階段を下ると、右手の山下ふ頭が開放されていたので先ず探検します。下5段、最上段の入口付近から段々奥へ進みます。第3段右がガンダムファクトリー、第4段左がランドマーク、税関のアップ、同右が行き止まりで、まだ先は大分広そうです。最下段は振り返る山下公園方向です。これと表紙のパノラマでふ頭の感じはお判り頂けたと思います
ふ頭を探検したら元の入口へ戻ってここも薔薇で飾られた山下公園を抜けます(下6枚)。ベルギービール祭りの準備中でした。中段左が大桟橋、飛鳥Ⅱが停泊中、同右が薔薇越しに見える氷川丸。日本郵船客船新旧対比です。下段左が噴水越しのマリンタワーとホテル・ニュー・グランド、同右はたまたま湾内で女子がカッターレースをやっていて黄色い声が聞こえたので撮りました
山下公園を抜けて元貨物線の遊歩デッキ(下4段最上段左右と第2段左)に登り、象の鼻パークへ下り、税関(第3段左右)から赤レンガ広場を廻って海上保安庁の資料館に向かいます。第2段と最下段の右はそれぞれ、象の鼻パークと赤レンガ広場からのアングルの違う飛鳥Ⅱ、最下段左は象の鼻パークの赤レンガよりにある開港150周年記念のキャラクターたねまる君の記念碑です
赤レンガ広場の海側を大回りして、北朝鮮工作船が展示されている海上保安庁資料館の前を過ぎ(下4段最上段左右)、ハンマー・ヘッドを一周(第2段左右)して、インターコンチホテルの海側を通ってプカリ桟橋に出、横浜駅東口で上がりですが、新発見その2は国際橋のさらに海側、臨港パークとプカリ桟橋を直結する橋が出来ていたことです(第3段:女神橋、令和3年2月竣工とありました)コロナで足が遠のいていた間に出来ていたのです。
ところが後日読んだところによると、この橋桁下が足らず、満潮時に遊覧船が通れないことが橋桁完成後に判明し、遊覧船会社と散々揉めた挙句、7000万円掛けてジャッキアップし、竣工が8か月遅れたというお粗末なトラブルがあったそうです。どうりで見るからに低くて平らな橋だなという第1印象でした。
最下段にインターコンチの下からの遠景パノラマを入れておきます。久々の横浜港を楽しみました