塩山恵林寺他
甲斐路の旅初日は、塩山に途中下車して、武田家の菩提寺恵林寺を訪ねました
櫻は散り始めで、池一面の花筏が何とも言えず綺麗でした(下の写真上段2枚)
先ず中段左の黒門を入り、下段左の参道を歩いて中段右の赤門(四脚門)をくぐります
その先の池と櫻の美しいお庭の向こうに快川和尚の「心頭滅却すれば火もまた涼し」
で有名な山門(下段右)があり、その正面が開山堂です
下上段左が山門前の満開のウコン桜、右が庭園右手越しのそばどころ一休庵で、中段左が本堂前庭、右がうぐいす廊下、これを抜けると武田不動尊を祭る明王殿、その裏手の下段左が武田信玄公のご墓所で、下段右が本堂裏の国指定名勝の恵林寺庭園です
往きのタクシーの運転手さんが教えてくれたので、恵林寺の裏、僅か数分のところにある花の寺放光寺というのに行ってみました 下4枚の様に花桃の名所です
帰りは放光寺から塩山駅まで5km位の距離をぶらぶら歩きました 塩山の地名は市街地中ほどにポツンと聳える孤山「塩の山」(下の写真左、標高554.7m、市街地からの高さ143m)に由来するとのことだが、そのそも川中島戦記に上杉謙信が敵に塩を送った美談があるほどで、甲斐の国は塩が無い筈と思ったら、その謎は、中央の写真向嶽寺の境内にある説明で判りました。四方から見える山、しほう山が変化したのだそうです、因みにこのお寺が塩山で一番格は高いのだそうです