松田山・高松山ハイキング
平成25年12月13日寒風吹きすさぶ中下見した高松山と、何度も行っている河津櫻の
松田西平畑公園とその上の最明寺史跡公園・松田山を組み合わせたら、
きっと豪華ハイキングになるだろうと企画し、26年3月9日、元勤務先の若い人達と出かけました
生憎富士山は見えませんでしたが、期待通りの春景色とバラエティあるウォーキングが楽しめました
時系列では無く、それぞれの名所毎に過去の富士山が写る写真などベストシーンを交え、ハイキングガイドパンフレット風に組み立てて見ました
コースは、小田急新松田駅から西平畑公園、最明寺史跡公園、松田山(555m)、
尺里峠、高松山(801m)、ビリ堂、山北駅の実働5時間です
先ずスタートは上2枚の写真の西平畑公園の櫻祭りです 左の写真の白い搭の上に
聳える山頂が松田山です 下に富士山と爛漫の櫻、菜の花を並べます
上3枚の写真右端のミニSLの線路を少し歩いてから、左の林のハイキングコースに入ります
林を抜けてから暫く蜜柑畑を歩いて、道標に従い狭い登山道を直角に右に急登します
途中鹿除けの金網ゲートに入り、出ると、舗装した林道に出ます
ここからやや退屈な林道登りで、うんざりした頃に下の写真の最明寺史跡公園です
上2枚が公園入口からの写真ですが、お判りの通り櫻の名所です、
下左が古代窯遺跡で、右は上の稜線から見下ろす写真ですが、公園からの眺望はありません、
急斜面を上って稜線に出ると、西に箱根、富士山、北から東に丹沢と270度位の眺望が楽しめます
富士山が見えた数年前の写真も交え並べます
上の写真左下の頂上稜線に腰を下ろして昼食をとっていたら、
赤と黄色のケバケバしい作業服に身を包んだおじさんたちが次々と登って来ました
何と鹿退治のチームです 聞くところによると、鹿が増え過ぎて
(このあたりだけでも50頭、中には15頭の群れも)大迷惑なようで、
散弾銃で撃って何頭か倒れたので犬を8頭放したが、まだ帰ってこないということ
前は1頭3万円位で売れたのに、増えすぎて今は1万円な由
「刺身持ってきてやろうか」という話だが、こちらも予定があるのでご辞退
その後平成28年10月のよく晴れた日にまた登った時の写真3枚載せます、上のパノラマの山は左から明神が岳、金時山、矢倉岳、富士山です
ここからガイドブックにも載っていない尺里峠への道に下ります
1月に1人で来た時に、放し飼いの犬2頭に吠えられて怖かったところで
今回も8頭行方不明とは、多少怖いものの、何分8人もいるのでまず安心
道はやや荒れていたが、途中小さな水溜りで、
なんと蛙の卵が沢山浮かんでいるのを発見(下左)
壁か何かの破片かと思って触って見たらブヨブヨだった
こんな小さな水溜まりでちゃんと蛙になるのだろうかと心配
一旦里へ下りてからまた登って、小1時間でお馴染み尺里峠に到着、
峠にも「有害鳥獣駆除実施中」の旗が立っていた(下右)
登山道は大丈夫だろうが、やはりあまりいい気持ちはしない
尺里峠から高松山へのコースタイム50分の急登はかなりキツく、若い人達がブーブー
言っていましたが、途中西側伊豆箱根(下左、中)、東側丹沢(右)の景色も結構楽しめました
最後の急登、男坂の鎖場を登ってやっと辿り着いた感動の高松山山頂、
富士こそ見えねど素晴らしい眺めでした 先ずは今回のパノラマです
達成感ある頂上風景4枚並べますが、左側が人出で賑わう今回の写真、
右側が寒風吹きすさぶ12月13日の写真です
山頂からはピり堂までは脳天逆落としの急坂の下りで、よくこんなところを12月に
登って来たなと思いましたが、その20分を過ぎれば、後は気楽な下りです
途中新しく開かれたむき出しの林道を横切るべきところで、うっかりその林道を
山北方面にとってしまったので、予定のコースではなく、小笠原プレジション経由で
山北駅の北側の斜面から直接駅方面に下りるコースとなりましたが、時間的には
ほぼ同じでした 下2枚の左がビリ堂、右が山北駅向側東名土手の菜の花です
久し振りにしっかり充実したハイキングを楽しみ、後のお酒が格別おいしかったです
ご参考までに実績コースタイムは、ざっと、松田から西平畑公園までが20分
その後約1時間で松田山、また1時間で尺里峠、50分で高松山、1時間半強で
山北駅、合計実働5時間、累積標高差900mという感じです
また松田山に戻りますが、24年2月12日、まだ河津櫻は早いと知りながら行った風景です、すぐ下は登り始め、次は河津櫻の名所西平畑公園の上から最明寺史跡公園へと登る途中の富士山です 風が強くハングラが高く舞っています
この下左は農家の蝋梅、右が酒匂川下流です
最明寺公園は眺望がききませんが、突き抜けて数十m一気に登って頂上稜線に出ると素晴らしい眺めです 下のアップは頂上近くで弁当食べた路端の低い目線からの富士山です
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下4枚が頂上からの眺望で、上右が丹沢蛭が岳、左が西丹沢、下2枚が富士山方面です
この日は敢えて遠廻り、東側のゴルフ場チェックメイトCCの前の車道7km経由で下ってみました、車で楽に登ってきてもいい眺めが楽しめるということが判りました