残雪の大月九鬼山
3月の3連休の真中22日(土)、かねがね行こうと思っていた
大月富嶽12景のひとつ九鬼山(970m)に登りました
実は扇山を考えていたのですが、高尾、相模湖間の車窓で川に雪が残っているのを見て
安全を考えて標高が低く、南西側の九鬼山に変更したのですが、多分正解だったでしょう
富士急田野倉駅からスタートして間もなく札金林道に入ったらもうこんなに残雪がありました
上の写真中央の林道終点から左手へ登山道に入ります 10分ほどで上右の馬立山分岐、
ここを右にとって札金峠附近でほんの一瞬富士山を見た(下左)後、紺屋休場(下中)を過ぎ、
雪の残った急斜面(下右)を慎重の上にも慎重にトラバースして最後の鞍部に出ます
反対側に下りると朝日小沢方面を経て猿橋に下りる道の様ですが、頂上は右の急登です
この鞍部からの狭い小尾根、標高差200m位をロープを頼りによじ登るのが矢鱈に
きつく、ガイドブックのコースタイムに騙されました、苦労の末辿り着いた狭い山頂は、
西から北にかけてこの下2枚目のパノラマのように開けていますが、富士山は見えません
富士山は頂上から100m位緩やかに下った分岐点の富士見平と、ここを右手にとって
急斜面を暫く下った天狗岩からが絶景になります(天狗岩からの絶景をすぐ下のアップ)、
後はパノラマの下に4枚並べます、左上が雪の残る狭い山頂風景、右上が富士見台から
下2枚が天狗岩からの富士山方向遠景です
この山はリニア実験線が山を貫いているのでも有名なので、下に3枚リニア並べます
滅多にないことですが、3時間半の行程中誰にも出会いませんでした、ちょっと怖かったです