茅ヶ崎小出川の河津櫻と富士山

 茅ヶ崎小出川の河津櫻は平成24年にも訪ね、このメニュウの「墨堤の櫻と鎌倉長谷、小出川他」に2枚ほど載せていますが、あれから4年、少し木も成長したと思われたのと、抜けるような青空で富士山が櫻をバックに撮れるのではないかと期待して、3月1日出掛けました、期待通り富士山と河津櫻、菜の花などの色とりどりの写真が撮れましたのでご紹介します
 ただ、何分余り美的でないさがみ野の畑の中という環境にあるのと、まだ木が若いのが難点ですが、当日の様に富士山が綺麗に見える時には、相模川と組み合せて良いウォーキングになります
 少し遠回りでしたが、茅ヶ崎駅から西へ取り、千ノ川の鳥井戸橋・石原橋からスタートです、殺風景な工場街ですが、富士山が川の正面に見える名アングル(下2枚)です、地元の人以外には知らないだろうと思ったら、何と浮世絵の東海道五十三次の頃から「南湖の左富士」といって、東海道を京に向かって左側に富士山が見える数少ない名所だったとテレビでも報じられていました
 

   

 富士山に向かって川を下って行くと目指す小出川との合流点に出ます(中島橋)、東海道線山側の車窓から見慣れた場所でした、小出川に沿って道のある側を登って行きますが、途中1号バイパスを渡る歩道が見当たりません、歩行者軽視ですね、ここから上は左岸(東)側を歩きます、新湘南バイパスが右岸から左岸に渡る下を潜って萩園橋を過ぎると対岸に櫻が見えてきます、さらに登って櫻の正面までくると狙った通り、櫻の向こうに富士山が見えます、下4枚左岸側からの写真並べます

   
   

 対岸の櫻を通り過ぎてさらに登って行くと間もなく中原街道の大曲橋です、ここで階段を上って橋に上がり、橋を渡ってからまた階段で今度は右岸側の堤防に下ります、下4枚が橋の前後、橋上からの写真です

   
   

 下に右岸側の風景を並べます、真中のアップの右端近くの中段に白く頭が見えているのが相模川の湘南銀河大橋で、この後そちらに向かいます

   
   
 
   

 櫻を堪能したら、富士山と時々見える白い橋げたの天辺を目印にひたすら西、相模川へ向かいます、時々工場に突き当たりますが、迂回して湘南銀河大橋を目指し、これを渡り、平塚側に出ます、下4枚が同大橋風景ですが、上2枚のここから見る富士山も雄大です

   
   

 大橋を渡ってから相模川右岸の堤防の上をのんびり下り、下の写真の馬入の渡しの碑のあるところで川から離れて平塚駅に出ました、湘南方面でいいレパートリーがまたひとつ増えました

     

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