大和路その2・長谷寺
大和路その2は真言宗豊山派の総本山長谷寺です。最上段に境内案内図を載せます。近鉄長谷寺駅で降りて階段交じりの坂を下り、川を渡って(中段左)から門前通りを進み、総受付(下段左)、参拝入山受付と過ぎて仁王門(下段右)に向かいます
仁王門をくぐると名物の登廊です、下の6枚の中・下段左が登る廊下風景、上段左右が左右に見える横道、中段右は右側牡丹の畑、下段右は右側踊り場紀貫之の百人一首にもある「人はいさ心も知らず・・」に因んだ「故里の梅」です
上中下3廊、計399段の廊下を登りきると本堂です。国宝のご本尊十一面観世音菩薩像(御身の丈三丈三尺余)が特別公開されており、お足元まで入って見上げることが出来、大変な迫力を味わえました。
下の8枚の写真、上段左が登廊を上がって出た本堂入口の広場、同右が本堂の舞台正面、第2段左右が舞台からの境内風景、第3段左が舞台から入口方向を、同右が本堂出てから本堂をそれぞれ振り返る、最下段左右が本堂左奥の大黒堂です
大黒堂の上から弘法大師御影堂を過ぎて左折すると元長谷寺と五重塔が重なって見えます(次の写真上段左)、上段右が天武天皇の勅願により造営されたという元長谷寺、中段が五重塔(昭和29年)、下段左が納骨堂で同右が六角堂下の広場に下ってから慈眼院越しに見上げる本堂舞台です