城山ハイキングと圏央道穴場
津久井城山は津久井湖の南湖畔にポコッとお椀を伏せたような、いかにも登りたくなる山です
標高375m、湖畔の公園の登山口から僅か1.4km、40分と手軽に登れる山ですが、
コースによっては急峻な鎖場もあり、結構楽しめます、その急なコースを越えていくと圏央道の偉容を
間近に見る穴場へ下りていけるのを工事中に知ったので、完成後初めて27年9月に再訪しました
先ず山容をご覧下さい、下の写真上段左が相模川左岸側から間近に見上げ、右が対岸三井地区から、下段が対岸峰の薬師への登り口あたりからのパノラマです
この直ぐ下に案内マップを載せます、地図のルートに入れた黒い丸で囲った数字の順に歩きました、
その下4枚が「@」の登山路です、上段左にこのひのき林は伊豆韮山の反射炉で有名な江川太郎左衛門が植えたとあります、偉大な代官様ですね
約30分で上の写真下段左の分岐に着きます、右が涸れることないといわれる宝ヶ池です、ここから頂上尾根、下の写真上段左の広場に出、上段右飯縄神社を通って鳥居の下に石段で下り(中段左)、山頂城址まで往復します(中段右、下段左、地図の黒い数字「A、B」)、下段右は、残念ながら平成25年8月に落雷で焼失した、樹齢900年を超えるといわれた大杉の名残です
神社から尾根を若干下りまた登って山頂の城址に着きます、下4枚の写真、
上段山頂の津久井(築井)城解説、下段城址から見下ろす津久井湖風景です
普通ならここから色々なルートでまた津久井湖畔へ戻るのですが、今回は
圏央道穴場を撮りに行くので、ここから神社、宝が池と戻り、さらに南から東へ下って
(地図の「C」)、鷹射場(たかうちば)へ出ます、下2枚左が広場風景、右が東京方面パノラマです
ここからの下り(D)は容易ではありません、杖も使って慎重に下りる必要があります
暫く行くと下の写真上段左の男坂・女坂分岐に出ます、女坂でもなめられません、
下りきったところが上段右で、ここから下段のような普通の登山道(E)を歩いて、愈々念願の
圏央道穴場へ下ります
ここからが圏央道風景です、先ず地理感を掴んで頂くために、地図に撮影スポットを
番号表示したものを載せます、大きくいえば北は相模原八王子トンネル、南は小倉山トンネルという
2つの長いトンネルに挟まれた、相模原インターのある区間です、上を走っていたのではこの迫力は
判らないでしょう
先ず下りたところのポイント1からの写真4枚です
次が本命ポイント2からです、道から離れて住宅地の中を歩き回ったりして、良いスポットを探しました、先ず上段がここからの圏央道パノラマです、左端は小倉山トンネル入口です
残念ながら肝心の日中バスはありませんので、ここからは小倉橋か新小倉橋を渡ってバスの通っているところまで歩きます、新小倉橋(写真左)は最近何回か渡りましたので、今回は下の古い小倉橋を渡りました、下2枚がその写真です、右の写真の中央やや右が圏央道小倉山トンネル入口です、なお新小倉橋からの遠景を色々並べたページがこのサイトの津久井湖から圏央道というページにあります、字の色の変わっているところクリックで開けます
最後に比較のために平成24年3月のスポット4からの工事中の写真(中段右以下)と、25年11月の峰の薬師からの遠景(上段右、中段左)を並べます、上段左は当日の観光センター駐車場から中沢方向で僅かに顔を出している圏央道です