富士山を追いかけて奥高尾から相模湖へ

 

 快晴の令和2年1月末、富士山を追って高尾山から奥高尾を歩き、小仏城山・小仏峠経由で相模湖へ下りました。 小仏峠から小仏バス停へ下りる便利なルートも、もみじ台手前から大垂水峠へ下りる道も台風の被害で通行止め、その他にもあちこちで通行止めが残っています
 先ず表紙の一丁平展望台からの見事なパノラマをお楽しみ下さい

 下6枚がリフト山上駅(上段左)から1号路、高尾山薬王院山門下(下段右)までの要所で、上段中央がケーブル高尾山駅前広場、同右が開運蛸杉、下段左が浄心門、同中央が男坂108階段です

     
     

 山門をくぐって下の写真最上段左の大天狗・子天狗、同中央の参道を通って同右の階段を登り、第2段左の薬王院から左手の道を登ると同右の階段で飯縄権現堂(第3段左右)、その右手から回り込んで第4段左右の奥の院へ登ってからまた散策路に下って行くと間もなく左手に最下段左のビジターセンターを過ぎ、山頂広場へ着きます(最下段右)、この日は富士山がまだ見えていたのでホットしました。リフト山上駅からコースタイムで約40分となっています。ゆっくりお参りして、写真も撮ってその時間で十分です

     
   
   
   
   

 以下6枚の山頂大展望台からの富士山と丹沢、じっくりお楽しみ下さい、何度も来ていますが、この日は特に空気が澄んで綺麗に見え嬉しかったです。上段左の丹沢方面写真、左の三角が大山、右のピークが蛭が岳、あと4枚の富士山の写真で富士山のすぐ左手に尖っているのが大室山です、詳しくは表紙のパノラマに入れてあります。下段右は展望台から振り返る山頂広場です

   
   
   

 展望を楽しんだら富士山に向かって右方向、奥高尾方面へ下ります。下の写真最上段3枚が山頂から降りてすぐ下の5号路・6号路との合流広場、右の写真の右手(進行方向でいうと左手)が大垂水峠への自然探勝路ですが、台風で通行止めでした。
 その下6枚が山頂出てから10分程のもみじ台ですが、第3段右と第4段左の富士山の右下手前に相模湖プレジャーフォレスト(昔のピクニックランド)の観覧車が見えています。最下段右が少し下って、これから向かう小仏城山が見通せる貴重なアングルです、一丁平を超えていくのでまだまだ結構あります

     
   
   
   

 もみじ台から15分強で一丁平(下の写真上段左右)です、この上の展望台からのパノラマが一番見事なので表紙にしましたが、中段に丹沢方面のパノラマと下段に富士山入れておきました、もみじ台とは多少アングルが違うのが判ります

   
 
   

 一丁平からさらに15分、高尾山頂からゆっくり写真撮って1時間弱で小仏城山に着きます(下6枚上段左右。左の天狗様の木像、前回見た時より大分傷みがひどくなってしまいました)。富士山も大分逆光になって来ました、そろそろ限界です。第2段右中程かすかに南ア(農取岳辺り)が見えています。
 下2段に東京・横浜方面と頂上のパノラマ入れておきます

   
   
 
 

 小仏峠へ下りますが、あちこちに小仏峠から小仏バス停へ下る道が通行止めと掲示されています。景信山から小仏バス停への道は大丈夫らしいのですが、この際新しいルートを開拓しようと峠から相模湖へ下りることにしました。先ず下2枚は小仏峠の5分ほど手前、これから下りる相模湖が見えるスポットです。富士山は逆光で写真ではもうよく写りませんが、右の写真左側中程よりやや下にプレジャーフォレストが見えます、先程のもみじ台から見えたのと比べると随分高い位置に見えます、それだけこちらが下ったということですが、それにしても相模湖からみてあんなに高いのだなと感じました

   

 小仏城山山頂から約20分で小仏峠に下り、ここでしっかり道を確認してから甲州古道経由で小野宿に下ります、下9枚に要所を記録します。上段左お馴染みの狸の前が大きな水たまりになっています、雪解け水が溜まっているのですが、道もぐちゃぐちゃで歩きにくかったです。同中央が甲州古道の道標、同右が中峠、峠から40分弱で中段左、林道へ出て、すぐ同中央の分岐で鋭角に戻る感じで右折、高速の下をくぐって約10分で同右の照手姫の解説(右に行くと照手姫の里美女谷)のあるT字路に突き当り、ここを左折、高速の下をくぐり返して(下段左)、中央線ガードをくぐると(同中央)3分で底沢バス停(同右)、峠から丁度1時間です。ここから相模湖駅までたった2km、歩くのが正解でしょう

     
     
     

 短い興行でしたが、また一つレパートリーが増えました

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