遅い彼岸花を訪ねて

 

 令和5年は猛暑の影響で彼岸花の開花が例年より遅れましたが、9月下旬漸く見頃となったので、府中郷土の森、伊勢原日向薬師周辺、野川親水公園と集中的に訪ねました。後ろに10月に入ってからの横浜港北区新羽の西方寺と津久井湖から相模川自然の森、大島中洲を追加しました
 先ず府中郷土の森ですが、今年初めて曼殊沙華まつりを開催するというので、新聞にも出ていました。下10枚が建物のある広場から一段下りてせせらぎを渡った平右衛門広場周辺、第3段が古民家と水車小屋の復元、第4段左が梅園のある段の下の稲田、最下段が入口を背にして左手萩のトンネルです。残念ながら新聞で紹介されていた紅白のコラボは白が終わっていて見られませんでした

   
   
   
   
   

 稲田の脇を抜けてさらに奥へ階段を登って梅園に出ます、広い梅園至る所に咲いていました。最上段と第2段左が園路からの全景、それ以下が梅林の中ですが、最下段残り少ない白を入れました

   
   
   
   

 次が伊勢原日向薬師周辺です。平日だというのにバスは超満員だったので、タクシーでお寺の上の駐車場まで一気に登りましたが、道路も大渋滞でした。下6枚、上段左が駐車場から本堂へ下りる参道、同右が本堂(薬師堂)で、中下段がバス停から車道を暫く登ってから左へ田んぼの中へ入る日影道風景ですが、残念ながら日影道のバス停から下の部分は通行止めになっており、藤野入口まで車道を下ります

   
   
   

 日影道の出口高橋を過ぎてなおも車道を下り、藤野入口のバス停のところで左に入り田んぼの中へ入って行きます。下8枚が藤野地区の風景です。最上段左の白い畑は蕎麦の花です

   
   
   
   

 順路に従って藤野地区を一周したら入口近くへ戻り、用水路沿いの暗い細道を抜けて洗水地区へと向かいます。猛暑のせいか池に草が茂ってぼさぼさ、荒れた感じです。最下段左、棕櫚の仲間でしょうか、オレンジ色の実を沢山つけていました。初めて見ました。珍しいのでアップしたのが右です。これも猛暑のせい」でしょうか。洗水地区を抜けてバス道へ戻り、バスが混むので伊勢原駅まで歩いて帰りました

   
   
   

 最後下8枚が野川ウォーキングです、西国分寺駅から武蔵国分寺跡を抜けて、真姿の池(最上段左)、お鷹の道(途中白彼岸花があったので載せます同右)と歩いてから野川沿いに歩きます。延々歩いて番地が国分寺市から、小金井市、三鷹市と変わって、やがて野川親水公園へ辿り着きます。昔ここは国際基督教大学のゴルフ場だったところです。親水公園を抜けてなおも野川を下り、大沢地区を過ぎると調布市で、ここで上がりました。最下段左が川沿いの葛の花、同右が大沢地区の水車です

   
   
   
   

 10月に入りましたがまだ見頃だった新羽の西方寺を付け加えます。赤、白、黄色、薄いクリーム色と色とりどりの花が参道に咲いています、大変な人出でした(最上段左)。最下段右は本堂左手の萩です

   
   
   
   

 最後下8枚津久井湖から相模川を下り、上大島キャンプ場手前から諏訪森下橋を渡って大島中洲を一周してまた戻り、相模川自然の森公園から展望台へ登って最寄りのバス停(榎戸)まで歩いた途中の彼岸花を追加します。このルートは本サイトの青葉の相模川散策上流部(小倉橋から高田橋)(リンク) に詳しいので、津久井湖(最上段左)、城山ダム(第2段左)は証拠写真1枚ずつにとどめ、最上段右が津久井湖観光センターの山側斜面、第2段右が上大島キャンプ場入口の彼岸花です。このページのウリは、その下4枚で、第3段左はリニア新幹線が地上に顏を出して相模川を渡る地点の工事現場、第3段右と最下段左右が諏訪森下橋を渡った大島中洲の稲穂と彼岸花、滅多に行かないところの貴重な写真です

   
   
   
   

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