野猿峠から白山道・鑓水道了尊を経て絹の道

 

 桑都八王子から横浜へ生糸や絹織物を運んだ絹の道の昔の姿の一部が八王子市北野台から鑓水の間に残っています。このページには平山城址公園・長沼公園を歩いた多摩丘陵ハイキング(リンク)の続きで、野猿峠から白山神社の前を抜けて北野台の高台の眺望を楽しみ、大塚山公園に上って、鑓水道了尊跡を訪ねてから絹の道を歩き、資料館を見学するコースを載せます。何回か歩いた折の写真の寄せ集めた総集編です。上のマップにピンクの線でコースを入れておきました

 先ず下6枚が野猿峠周辺から北野台の展望テラスで、上段左が長沼公園野猿峠口から八王子方面の眺望、同右が鎌田鳥山の野猿街道に面した入口、中段左が野猿峠交差点、以下3枚が野猿峠を越えて北野台の高台からの展望です

   
   
   

 この下6枚が、白山神社の前の道から大塚山公園に上るまでで、上段左が白山神社バス停、同右がその先にある花壇の秋の花、右奥に皇帝ダリアが咲いてます。16号バイパスに突き当る直前を左へ入ると間もなく中段左の階段、156段を上ると以下3枚の奥多摩・八王子方面眺望です

   
   
   

 階段の上から3分程度で絹の道の石柱(上段左右:右が新しい写真で左の写真にある石柱の右の木が切られています。中段左が短い階段の上右にある由来を書いた石碑です。下段左右が明治7年に鑓水の商人たちが勧進した大雄山最乗寺の道了尊(正確に言うと浅草花川戸にあった分霊)を祀ったお堂の礎石で、左が正面から、右が背後からです。筆者が最初に訪れた時にはまだ崩れかかったお堂があり、毒蝮三太夫氏の献額があったのを憶えています(もう30年近く前でしょうか)

   
   
   

 下4枚に左右のお地蔵様や塔を並べます、左側に正面に向かって左にある、右側に右にあるのを手前から順に並べてあります

   
   

 元の石柱のあるところへ戻り、1.5km程の絹の道を歩きます。下4枚上段が道の雰囲気で左が下に向かって、右が上に向かってです。下段左が出口から振り返る、同右が出口にある案内板です

   
   

 出口から100m位先の進行左手に資料館があります(下6枚上段左)、同右が庭園の休憩所、中段左右が内部の展示風景です。資料館を出たらさらに進み、大栗川に沿って左へ、次の嫁入橋を渡って暫く行くと右手に下段左右の小泉家邸宅です。まだ居住されているので外から見るだけです。あとは団地の中を適宜の道で南大沢駅へ概ね30分歩きます

   
   
   

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