花と新緑の渋沢丘陵・矢倉沢古道

 

 4月初めと5月中旬に歩いた渋沢丘陵の八国見山、矢倉沢古道、篠窪の地福寺・三嶋神社から富士見塚を経て新松田への道のサワリを載せます。尾根道を歩くにつれて角度が変わり、丹沢の山々と富士箱根、相模湾、房総方面の眺めが次々と楽しめる、楽な割に充実したコースです。表紙は八国見山から西へ渋沢丘陵を歩き、頭高山方面への分岐に入ったところからの渋沢集落越えの丹沢パノラマです
 渋沢駅からスタート、交番脇の道を線路と直角に山の方へ進み、渋沢中学校の脇の坂道中腹から左へ細道で峠トンネルの上に登ります。下4枚、上段左が最初の展望スポット峠トンネル上から、同右が東方向へ廻り込んで稜線に出てから南方向へ寄り道して30分程で一周する八国見山山頂(天気がよければ正面に富士山が見えるのですが、生憎両日とも写真に映る程には見えませんでした)、下段左が山頂から左前方へ下る途中の伊豆箱根方面ビューポイント、同右が一周して元の分岐に戻る途中です

   
   

 元の稜線上の分岐(右方向東に取ると秦野震生湖)を来た方向(西)へ戻り、登って来た道を右に見て直進するとやがて左側(南:相模湾から伊豆箱根方面)の眺望が開けてきます。暫く進んで今度は右頭高山方向へ少し登ると、下8枚最上段左右と表紙のパノラマ展望台、その先篠窪方面へと樹林帯を抜ける(第2段左右)と、第3段左右相模湾から伊豆箱根方面、道が左へ鋭角にカーブしているところで道から離れ細道の近道で篠窪集落へ下ります(最下段左右。右は途中のイノシシ用の罠です)

   
   
   
   

 近道を抜けて車道へ出たら右方向、篠窪集落を抜け、道なりに右カーブすると車道の右側に地福禅寺があります(下4枚、時期はそれぞれ違います)

   
   

 地福寺を出てさらに数分進むと樹齢数百年の榧の巨木が20本以上もあるので有名な三嶋神社です。下8枚、最上段左右が入口鳥居、第2段左右が本殿、第3段左が本殿左のアップで「木菟(ずく)鳴くや雨露(うろ)千年の榧の森」という句碑とミミズクの彫り物があります。第3段右の入口から榧の森の見学コースを歩きます。大きすぎて上手く写真に撮れませんが雰囲気を感じて下さい(最下段左右)

   
   
   
   

 神社を出てあと500mのひと登り、最終スポット富士見塚です。下6枚上段左の坂道を登り、同右の石碑のある塚を過ぎると中段左右の見晴休憩所、下段左が車道の反対側の公園の櫻です。上段左の写真の櫻の木のすぐ下の細道を右へ下って新松田駅まで約40分です。下段右は途中神山神社上の源平桃です

   
   
   

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