多摩センターから恩田川田奈まで
(鎌倉古道・小野路宿・七生山経由)

 平成27年3月28日満開一歩手前の櫻を求めて、かねて開拓した多摩センターから一本杉公園、小野路宿、野津田公園、町田ぼたん園、七生山から恩田川、下って田園都市線の田奈までのコース歩きました、公園の中は花の写真を撮りながら歩き廻り、ゆっくり歩いて約4時間です、その後4月12日、5月2日、12月の写真も混ぜています

 多摩センター駅南口から大階段を上ってパルテノン広場を過ぎ、右に回り込んで、旧富澤邸(最上段2枚の12月と次の段左の4月)を抜けます、富澤氏は江戸時代から代々連光寺村の名主の家柄で、昭和になってからは多摩町町長、多摩市長として地元に貢献、特に多摩ニュータウン建設に多大の功労があったそうです 最上段右は今回のルートからややずれますが、多摩よこやまの道続きのY字橋です(下14枚の写真)
 青木葉通りを南下して尾根幹線道路を小野路配水場前の交差点で横切り、多摩よこやまの道でおなじみの一本杉公園に登ります(第2段〜5段目、3段目右から5段目左までが天然記念物スダジイです)、多摩よこやまの道とすこし重なりながらクロスし、5段目右の柵から外に出ます、その外の道、なんとショパンの道(最下段ピアノカフェの看板)を下ります、大分下ると右手に反対側の山の斜面が見えます(最下段右)、下りきったところが、小野路のバス停です、こんな細い道よくバスが通るといつも驚きです

   
   
   
   
   
   
   

 その狭い道を左折して小野路へ出ます、百人一首でも知られる遣唐使小野篁の武蔵国国主時代にまつわる歴史の古い宿場が良く保存整備されており、町田市は立派です
 下8枚の写真、上段左が歴史案内板、右が古民家のお蔵と彼岸桜、2,3段が由緒ある小野神社、最下段が歴史館です

   
   
   
   

 ここから野津田公園には色々なルートで行けますが、3月28日は最初の角を右折し、小野神社の前を通って、上段左の一里塚案内板を過ぎて陸上競技場の北西から入りました、上段右が公園の地図です、公園の面積は40haと広く、アップダウンも林もあり変化に富んでいます、どの道を辿っても行けますが、ともかく南口を目指します
 南口へ下りる林が鎌倉古道(上ノ道)だそうです(中段左右)、抜けると下段左の菜の花の綺麗な農家を過ぎ、
下段右の案内板を左に見て鶴見川を渡ります

   
   
   

 鶴見川を渡ったら少し右に行き、すぐ左へ斜面を登ると左手にぼたん園があります、牡丹の季節は足の踏み場もないほどの混雑ですが、今日は見違えるように閑散としていました、シャクナゲとボケが綺麗で、のどかな春景色結構風情がありました(下6枚)

   
   
   

 この下2枚が12月やや遅めの紅葉風景です

   

 やや外れて出口から左手に下り、薬師池公園へ寄り道します、上手にルートを取ると薬師堂の上から入れます
下の7枚上中段4枚が薬師堂とその参道、下段3枚が東側薬師池バス停への出口方面に向けての途中です

   
   
     

 メインルートはぼたん園を出て薬師池とは反対に右に斜面を登り、七生山へ登ります、これが鎌倉古道です、途中に井戸があります、今回は写真省略で、今井谷戸へ下り、歩道橋を対角線で左前方にわたると恩田川の上流で、再生水を流している水辺の遊歩道が続きます
 一級河川恩田川上流端の標識を過ぎ、川らしくなった恩田川をひたすら下ります、下の天辺に桜橋にある地図を載せておきます、その下2枚は左早咲きの桜、右モクレンです

 
   

 横浜線成瀬の上流辺りから櫻の名所です、まだ3,4分咲といったところですが、雰囲気をお楽しみ下さい、下段右が総合体育館です

   
   

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