三浦富士・武山ハイキング

   

 三浦半島最南部に東西に連なる丘陵が東から三浦富士、砲台山(大塚山)、武山です
 東側東京湾方面からは、京急のYRP野比、京急長沢、津久井浜の各駅いずれからでもアクセスするルートがあります、上のマップ2枚をご覧下さい。なお西の相模湾側へは上の右側の地図の左下部一騎塚からに出て、バスに乗れますが、三浦街道の林交差点まで1km足らず歩けば、国道134号で長井から逗子へのバスもあり、さらにもう2停留所葉山方向へ歩けば横須賀市民病院でバスの便は沢山あります

 このページは上左のガイドマップに従って、京急長沢駅から登り始め、東光寺、キャベツ畑、お地蔵さんを過ぎて三浦富士、砲台山と縦走して武山(200m)までのコースを主体にご案内します
 上左のガイドではここからまた京急の津久井浜駅へ戻る案内になっていますが、筆者としては一騎塚に下りて、バスで逗子へ帰る上記ルートをお奨めします、ルートにはバリエーションもありますが、上右の地図のガイドなら迷いません
 下12枚が登る途中の写真です、最上段左が京急長沢駅から歩き始めだらだらと車道を登っていった右手の団地の中の公園から見上げる山稜で、同右が東光寺、第2段左右が東光寺から登る途中の相模湾から富士山、第3段左が東光寺を回らず津久井浜小学校のすぐ先を右に入っていくショートカット登山道の入口の鳥居、同右が木の間越しに見える南房総冨山、第4段左がこれから登る砲台山(中央)、武山(左)方面、同右と第5段左がソーラー畑、第5段右が警察犬・災害救助犬訓練場で、ここで東光寺からのコースとショートカットが合流します。最下段左が山頂直下のお地蔵様、同右が野比YRP方面から登って尾根に出たところの標識です。

 
   
   
   
   
   

 以下8枚が三浦富士頂上です。第1、2段左右と第3段左が三浦富士山頂浅間神社奥社。時期が3通りで光線がまるで違います。それ以下が山頂から各方角の眺めです、少し移動すると東京湾から三浦半島先端、相模湾と270度の眺望が楽しめる絶景スポットです

   
   
   
   

 三浦富士から一旦稜線を下って、砲台山へ向かいます(下8枚最上段左)、砲台山山頂の下に見晴台があり、剣崎方面が良く見えます(最上段右、第2段左)、間もなく山頂と武山方面への分岐(南に降りると津久井浜へのオレンジルートです)です(同右)、ここで一旦右に取り、山頂に向かって、丸く曲がって行きます
 砲台山は文字通り戦時中海軍の砲台があった山で、今でもその後が残っています(下2段左右)、金網の中のバラボラアンテナは海上保安庁の武山受信所です。第4段右がアンテナ前の広場からの三浦半島南端東部です

   
   
 
   

 また稜線を一旦下り、一番西の武山を目指します、武山は標高201m、三浦半島霊場1番札所、龍塚山不動院持経寺(下の写真最下段左)のあるお山です、「気は長く 心は丸く 腹立てず 口慎めば 命長かれ」、との教えで有名で、これを文字の形で表した手拭も頂けます(勿論有料ですが)、若いころからこの教え守っていたら人生も随分変わっていたことだろうと反省です
 お寺の門前にある展望台からの360度の眺望は抜群です(上段左が北側東京横浜方面、右が北東側で、大きな黒いビルがNTT通研です)
 第2,3段に南東から南側にかけてのパノラマ並べます、三浦半島南端とその向こうに伊豆大島が見えています
最下段左がお寺、右が三浦半島西南端方面と伊豆大島です

   
 
 
   

 ここからお寺の裏を左に回って、簡易舗装の道を相模湾側の一騎塚へ下りますが、お寺を出て10分弱下ったところに富士山の展望スポットがあります(下2枚)が、なかなか右の様に見える幸運に出会えません

   

 以上が三浦富士・武山コースのハイキングガイドですが、トピックスとして下6枚令和元年9月9日未明の台風15号の10日後の模様を載せます。専ら房総半島が報道されていますが、三浦半島も相当やられたことがよくわかります。よく10日で通れるようにしたと感心します

   
   
   

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