浦賀から観音崎総集編

 
 東京湾入口の日本最古の近代式燈台のある観音崎へは色々な行き方がありますが、このページでは浦賀湾を渡船で渡り、かもめ団地の海側を通って鴨居に出、鴨居港から観音崎大橋を渡って行く徒歩のコースをご紹介します
 上のマップ現在地とある京急浦賀駅から湾の西(右)側の遊歩道(下の写真上段左右)を旧住友重機浦賀ドック(平成15年閉鎖)の前を通り、浦賀湾の景色を楽しみながら(中段右と下段写真の奥に房総の鋸山と富山が霞んで見えます)南へ10分位歩くと船着場です
 
   
   
 

 
 下6枚上段左右と中段左が西側船着場から、中段右と下段左が船中、下段右が対岸東側の船着場です。船は大人200円で、所要時間は5分足らず、12時から1時は昼休みです

   
   
   

 東の船着場から少し奥へ入り、右に進むとまもなく東叶神社です

   
   

 神社の前から対岸を望むと西船着場の少し左手(南)に戦後引揚船が着いた陸軍桟橋が見えます(下の上段左)、出来るだけ海岸線に沿うように反時計回りに進むと上段右正面に浦賀燈明台跡の岬が見えます、その向こうはペリー公園など久里浜方面です、さらに海沿いにかもめ団地の南側堤防の上を歩いていき(下段左右)、暫く海から離れて団地の前を登り、下ってもう一度海に出ると鴨居港です

   
   

 下6枚が鴨居港から観音崎大橋風景で、上段左が太平洋戦争で沈没した駆逐艦村雨の慰霊碑、同右がそこから観音崎自然博物館方面、中下段が大橋からの眺めです

   
   
   

 鴨居のバス停から10分強で観音崎公園です。先ず全体マップを載せますが、見どころを一筆書きで歩くのは難しく、時々の時間の具合などで、適当にコースを決めます。マップの下の3枚が⓫番戦没船員の碑で、中段右の写真の中央の三角の碑に刻まれた美智子皇后陛下のお歌が心を打ちます。下段右は海の見晴台手前の砲台跡です

 
   
   

 下8枚最上段左が海上交通(レーダー)基地、同右がそこから灯台へ戻る途中の眺め、第2,3段4枚が灯台からで、右側の写真の高台の上に先程のレーダー塔が見えます

   
   
   
   

 灯台から海岸通りへ下り、少し戻る感じで南側を往復した後、バス停のある観音崎園地へ出ます

   
   

 バス停から走水方面に向かって歩くとすぐ左に下6枚上段左の横須賀美術館(別館として週刊新潮の表紙絵で知られる谷内六郎館が併設)があり、これを過ぎて同右の対岸日本製鉄君津製作所を眺めながら歩きやすい木道(デッキウォーク)を進むとこのあたりでは格式高い観音崎京急ホテル(下段左右)です

   
   
   

 その先走水港を過ぎて間もなく横須賀水道の水源施設があり、明治初年に横須賀水道を作ったフランス人技師ベルニーを記念したベルニーの水があります(次の写真上段左右)。走水の地名の通り、昔から良質な水が湧いており、今でも横須賀市の自市内水源です。昭和年代以来何度も前を通りながら、令和になって初めて立ち寄りました。その後海岸通りへ出て馬堀海岸をひたすら北上、横須賀へ向かいます(中下段)が、下段右に猿島が見えます、時間と体力次第で好きなところでバス・京急で上がれます

   
   
   

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