初秋の曽我丘陵

 

 雨続きの9月初旬1日だけの好天を捉えて、季節外れではありますが曽我丘陵を歩いてきました。表紙のパノラマはピークから大分下って、伊東祐信の墓少し上からの伊豆箱根方面です
 下4枚の写真、上段左が国府津駅の開業100周年記念レリーフ、同右が登り始めから30分西山農道落成記念碑の先にあった赤い実、下段左右がその先の葛の花です

   
   

 下6枚が四方の景色で、上段左が大山丹沢方面、同右が相模湾二宮・大磯方面、中段左が真鶴岬・小田原・伊豆方面、同右と下段左右が箱根金時山から矢倉岳ですが、雲が多く期待していなかったのに富士山が頭を出していました。帰宅後ニュースを見ていたら初冠雪だったそうですが、判りませんでした

   
   
   

 下6枚が花と実、上段左右が色づく前のミカン、中段がキュイフルーツ、下段がよく見かけるセンニンソウの白い花、ひとつひとつ見るといい形です

   
   
   

 六本松跡からマイクロ中継塔のあるピーク(松田方面への縦走路入口)へ登り、そこから下って伊東祐信の墓を過ぎ、平地へ下りたところが下6枚上段左の突き当り(写真右手奥が来た方角)です。左(写真では右)へ900m行くと宗我神社ですが、いつも先を急いでパスしていた右手(写真では左手)の弓張の滝へ寄り道してみました(往復25分)。コンクリートの道は間もなく終わり、上段右の剣沢周辺案内図のある広場から中段左のカヤネズミの看板を過ぎると段々道は細く、荒れ荒れになり(中段右)、沢と草ぼうぼうの道を歩いて下段左の滝見台へ辿り着きます。下段右の滝は2段で上段が鎧の滝、下段が弓張の滝だそうですが、水が少なく迫力ありませんでした、尤も水量が多かったら辿り着くのに苦労したでしょう

   
   
   

 元の三叉路へ戻って数分でまた突き当り、右に取ると宗我神社の横に出ますが、左に取って曽我家の菩提寺城前寺に参拝します(下5枚)、最下段は曾我の五郎が足の回復を試して踏んだという五郎の沓石です。
 ここから宗我神社一の鳥居へ戻り、バス通りを1時間強歩いて国府津駅へ戻ります(御殿場線もバスも本数が少なくあてに出来ません)

   
   
 

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