大山下社から高取山、秦野へ

   

蓑毛越直下、浅間山(679.5m)の電波塔

 前のページで不動越から高取山、念仏山経由善波峠まで繋がったので、残る区間を踏破して大山山頂から鶴巻温泉あるいは権現山展望台までを完成しようと出かけました。上のマップAの下社からスタートして、前回登って来た不動越(マップE地点)から高取山(マップF地点)までは前回と重複、高取山から西へゴルフ場の中を通って(マップGからIの間)東中学校前のバス停に出るコースです。バスまでの時間があったので、結局秦野駅までバス道を歩きました
 
先ず通い慣れたる下社、代表的なアングルだけ下に6枚、証拠写真的に並べます、この日は珍しくケーブルも下社境内もガラガラに空いていました

   
     

 上の写真下段右の表参道入口の鳥居前を過ぎ、登山道に入り(下10枚最上段左)、間もなくかごや道・裏参道方向との分岐(同右)で右へ鋭角に登るとかごや道ですが、ここを蓑毛方向との案内標識に従って直進します。数分後道はかなり荒れていて左側が崩れ、ところどころ鎖場もあり慎重に歩きます(第2段左右、第3段左)。道が大きく左へカーブした先でこの間越しに下社が(第3段右)、さらに5分程でこれから通る電波塔が見えます(第4段左)。下社から30分弱で交通の要衝蓑毛越(マップB地点)です。ここは十字路で、広場を横切って直進下るのが蓑毛バス停方面(第4段右)、右手が裏参道(最下段左)、左折するとこれから目指す不動越・高取山方向(最下段右)です。

   
   
   
   
   

 間もなく表紙の電波塔のある浅間山(679.3m、マップC地点)です、案内板のルートは山頂を巻いて直進します(下の写真上段左)が、折角なので寄り道して電波塔の写真を撮り(同右)、祠(下段左)を過ぎてまたメインルートに合流します(同右)

   
   

 10分弱で第2のランドマーク無線中継所(マップD地点、下4枚上段左)で、ここもルートは右に巻いて下るのですが、直進で寄り道して2本の鉄塔(上段左右)がある無線中継所を4分の3周し、林道を横切って進みます(下段左)。20分程気持ちのいい檜と杉の林の中の広い道を歩くと第3のランドマーク送電鉄塔があります(下段右)

   
   

 鉄塔から4,5分、無線中継所から20分弱で林道を横切る(下の写真上段)とすぐ先がマップE地点、前のページで才戸入口から登ってきた不動越(中段左右、左がその名のお不動様の石像)です。ここから20分で高取山(マップF地点)。写真は前のページにあるので、ここではこれから下る寺山との案内のある標識(下段左)と本日のスタート下社の写真(同右)の2枚だけにします。下社から1時間35分、寄り道しながらもコースタイムを15分下回ったので、ここで15分昼食休憩

   
   
   

 ここから寺山経由で秦野蓑毛線の東中学校前バス停へ直接下りる道は、地図で見てもネットで見てもゴルフ場の中を通る判りにくそうな道なので、迷わずに、また咎められずに無事行けるかどうか多少心配だったが、上の写真の道標にもしっかり寺山とあるので探検することにしました
 下り始め急な下りですが、下の写真最上段左の様に良く整備されていて、前のページの念仏山方面の急降下よりはずっと歩き易いです。10分ほどで最上段右のゴルフ場ゲート(マップG地点)、ゲートを開けて入ると右側の木についている看板に秦野駅という→があり、また内側から振り返るとゲートの右手に赤い高取山という看板(第2段左)もあるので入って構わないと確信、左手へ山道を下ったところ簡易舗装道路に突き当ります。ここにも高取山との案内はあったが、肝心のこちら側からその舗装道路をどちらへ行くかは案内無し、方向から考えて右に取ると第2段右(マップH地点)の様な今度は本格的なゲートで愈々ゴルフ場に入る、しかも侵入防止の電気設備まである、暫し迷ったが思い切ってゲートを開け、カート道を下って行く。途中の富士箱根、大山の眺めは素晴らしく(第3段のパノラマと第4段左右)、ハイキングコースからは見られなかった絶景、眺めのいい場所はゴルフ場に占領されているのだと悟る。カート道をともかく下へ下へ辿り、途中カートに道を譲ったがゴルファーも別に侵入者という目で見なかったので、ハイカーの通行を認めているだろうと推測。クラブハウスを右手の小高いところに見て、南コースのスタート地点を過ぎ、右手に見える門から外に出た(最下段左マップI地点)、最初のゲートから約20分、公道かと思ったが、まだ先に車止めのゲートがあったので、この辺はゴルフ場のアクセス道路だと認識。ゴルフ場を出てから13分で東中学前のバス停でめでたくゴール。下社から昼食込みで2時間半、昼食時間飲み込んでコースタイムに5分アヘッド。バスの便が悪いので秦野まで40分歩く

   
   
 
   
   

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