富士山追って善波峠から念仏山・高取山・名古木へ

 秦野弘法山稜線善波峠から大山へ連なる念仏山・高取山の尾根、「野菊と信仰の道」は何度も通り、当サイトに掲載していますが、善波峠から高取山まで通して登ったことがなかったので、富士山の見えた2月末出かけました。バスの便が少ないので、秦野駅から曽屋弘法バス停の上、ホテルパフューム(下8枚の写真最上段左)までタクシーで(1900円)行き、ホテル右手の坂を登ってスタートです。間もなく振り返ると富士山が綺麗に見え(最上段右、第2段左右)、5分程で切通しに差し掛かり(第3段左)善波峠(同右)です。第3段右の写真右に下ると弘法山から鶴巻温泉方面への稜線に合流しますが、高取山方面へは左へ登ります。最下段左が振り返る写真(右手が来た方向、正面の赤い服の人がいる急階段を登ると文政10年に出来たという善波峠の御夜燈、左手リュックの人のいる方向へ下ると弘法山・吾妻山稜線です)。進行右手眼下木の間越しにラブホテル群が見えます(最下段右)

   
   
   
   

 下4枚、第1の目標念仏山まで約20分の山道です

   
   

 下6枚が念仏山山頂(357m)風景です。山頂は細長く、伊豆箱根方面を向いています(上段左右)が、奥に石仏の小広場があり(中段左右)、さらにその奥のフェンス越しに富士山が見えます(下段左右)

   
   
   

 ここから第2目標高取山までの1時間(道標は大山・蓑毛となっています)は、一旦かなり下ってから急勾配を登り直すので、標高差200mよりはハードに感じます(最初に下った時キツカッタ)。念仏山山頂から暫く下り、最上段左右の様なフェンス沿いの道を行きます、また下って登り、山頂から30分位で左手に目指す高取山の白い電波塔が見えます(第2段左)、さらに15分で今度は後ろが開けて過ぎてきた念仏山を振り返ります(第3段右)、その先木の根がたがたの急登(第4段左右)、約55分で漸く聖峰分岐(最下段左右)、ここからは約5分もうひと登りで高取山です

   
   
   
   
   

 スタートのホテルから小休止込み1時間半で第2目標の高取山(556m)です。向かい側(北側)に大山が見え(最上段左右と第2段左)、右手は相模湾方面(第2段右)、左手に小田急車窓から良く見えるNHKの送信塔が聳えています(第3段左右、最下段左)。頂上を後にして進行方向(北向)に約5分下ると最下段右の通報番号39番の分岐です。ここを左へ下ると伊勢原カントリーを抜けて栗原、神戸バス停方面へ下りられます。先程の聖峰と併せて次のページでご紹介します

   
   
   
   

 39番分岐をやり過ごして尾根道をさらに北進(最上段左)、10分強で不動越え(同右)、才戸入口の標識に従って左折し下ってゆく(第2段左)、暫く下ると東京カントリーのフェンスの外側の荒れた歩きにくい道に入り、ところどころでゴルフ場越しの景色を楽しみながら(第2段右)、不動越えから約20分で久保橋で舗装道路へ出る(第3段左)。ゴルフ場越しに振り返る高取山を眺め(同右)蕎麦屋石庄庵を過ぎ、大きな看板のある分岐(第4段左)を左へ(写真では手前へ)とると才戸入口のバス停はもうすぐ。結局高取山山頂から55分、歩き出しのホテルから昼食休憩込みで2時間45分でしたが、1時間おきのバスの時間までに間があったので、山谷入口までさらに40分歩きました。第4段右が途中から振り返る高取山、最下段のパノラマが工事中の第2東名です。

   
   
   
   
 

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