伊勢原保国寺から聖峰不動尊・高取山周回徹底探検
善波峠から高取山・不動越えの「野菊と信仰の道」を何度か通る内、聖峰不動尊へ下りる分岐を見て、一度そちら方面から登ってみようと探検に出かけました。バスの本数が少ないので鶴巻温泉から上のマップ現在地の東京農大伊勢原農場前までタクシー(1300円)で行き、下10枚の写真最上段左右の分岐(上のマップA地点)を左にとって上のマップ自治会館脇を通る近道経由約5分で保国寺(マップB地点:第2段左子育て地蔵、同右本堂、第3段左入口)、お参りした後道へ戻って第3段右の坪ノ内方面分岐を過ぎ、第4段左の三ノ宮・上栗原遺跡の案内板のところで右へ、お寺から15分弱で山道への入口(マップC地点:最下段左)、ここを左の山道へと入って行きます(最下段右)
山道(上段左)に入って5分程で同右の金網のゲートを潜り、間もなく中段左の山の神社、左の巻き道を進んで入口から約10分で中段右の男坂九十九曲(左手へ登る)と女坂(右手奥)の分岐(マップD地点)です。断乎左手男坂をトライします(下段左右)、写真では急勾配の感じがいまいち出ませんが見るよりは遥かに急な登り10分強です
急登10分で東側が開け見晴のいい聖峰頂上(マップE地点)です。コースタイムでは保国寺から50分となっていますが35分で登りました。下8枚、最上段左右と第3段左が見晴し、第2段左右と最下段左が聖峰不動尊のお堂、最下段右がお堂の左手から愈々高取山目指して登り出し振り返る景色です
お堂の近くで会った人が、「高取山までは急だし、木の根が多い、木の階段は一歩一歩が高いから気をつけなよ」と言っていました、その通りです(第2段左)。聖峰を後にしてから25分で眺望の開けたところを通過(最上段右)すると、最後の急登10分弱で何度も通った聖峰分岐(第2段右)、さらに10分足らずで高取山山頂(マップF地点)です。聖峰から40分(コースタイム45分)、スタートからお参り込みで1時間半です。この辺は他のページと重複しますので、証拠写真程度に止めます。第4段右と最下段左右がこれまで素通りしていた通報番号39番の分岐(マップG地点)で、今回はここを右折して林の中の急斜面を下って行きます(最下段右の写真奥へ)
暫く林間の急斜面(木の根も木段も無く、滑りやすいが聖峰コースよりはずっと歩きやすい)を下り、25分程で下6枚上段左のフェンス、ここからは同右の様な広い道、5分程で伊勢原カントリーの舗装道路に出る、ここに神戸バス停の道標がある(中段左)ので一安心し、舗装道路を下る。左手ゴルフコース越しにクラブハウスを見つつ(同右)下って行くと左手にベンチがあり(第3段左)すぐに十字路(マップH地点)。前方直進がゴルフ場を横断する金網の下を潜る道(下段右)、右がゴルフ場の周回道路。知らないと勇気がいるが直進がマップにある正解です
ところが初回、つい右手に取ってしまいゴルフ場フェンス外側へ下りて行った(下6段最上段左右)、不安なままゴルフ場の周回道路をともかく下っていくと何やらゴルフ場の作業場らしい納屋が見える(マップZ地点:第2段左右)、行き止まりに見えるので初回は諦めて戻り途中の道無き道に迷い込んでしまいましたが、後日ネットで調べて行けるらしいと再チャレンジしたら、建物を過ぎて右奥に廻り込む道があり、ここを進むとゴルフ場のリフトの前(第3段左)、ここを写真でいうと右奥から下りてきて手前へ坂を下りて行くと右手(写真では左手に鹿よけのフェンス)のある分岐(マップY地点:第3段右:多分このフェンスの奥が三段の滝)、さらに道なりに下って行くとマップX地点の第4段左右の分岐で、ここを右手(写真では左手へ舗装道路を延々進むと清掃工場を抜けて聖峰への登山道入口)、道なりにミカン園の入口を通り過ぎ、左に曲がりこむと左手に日蓮宗法泉寺(第5段左右)(冒頭のマップに書き込んだブルーの矢印の線)。最下段左のログハウスの下の分岐(マップJ地点)を過ぎると栗原バス停(マップK地点:最下段右)です。
ところでこのコースはどうやら邪道らしいので、再度探検し、ポピュラーなコースを確認しました。道標も少ないコースなので以下栗原バス停から39番分岐までの登りコースを下6段でやや詳しくご紹介します
最上段左の栗原バス停(すぐ上の右の写真と同じマップK地点)から3分でマップJ地点の分岐(最上段右)、左向きに「聖峰41分、高取山1時間22分」とありますがこれでは判りません。右に取ると冒頭マップの一番右側の本命コースらしいと後からわかりましたが、ここはネットで調べたルートに従い左へ進みました。約2分で第2段左右の法泉寺手前の分岐(マップI地点)、ここをガードレール沿いに農道を右に登って行きます(第3段左右、第4段左)。約10分の急登で伊勢原カントリーに突き当ります(第4段右)。ここを右へ下ると先程のマップJの分岐へ出るのだろうと思いますが、上へは左へゴルフ場のフェンス沿いに登って行くと(第5段左右、神戸バス停の道標があります)、やがてゴルフ場と一旦離れて切通し(最下段左)を進み、ゴルフ場に突き当たってから8分で前回通らなかったゴルフ場の金網の下の道の手前です(最下段右)
何のことはない、トンネルを潜ってここまできてみれば高取山との道標があってこれが正解だと判ったのにと反省しつつ、金網のトンネルを潜る(次の最上段左右。右は途中からの遠景)。第2段から下4段は最初の下りの逆コースの登りで重複ですがゆとりがあったので追加して撮っています。第2段左で舗装道路を離れて山道へ入り、暫くはまだゴルフ場が見えます(同右)が、やがて広い林道も終わり、谷側が切り立ってザラザラ滑りやすく少し怖い山道をトラバース(第3段左)。巨石の下を慎重に通過(同右)、初めは杉、次いで檜の造林に沿って、大小幾つかのピークを巻き、高取山との道標が落ちかかっているところを通り過ぎて(第4段左)登っていきます。舗装道路を離れて山道に入ってから40分弱で樹林帯の中の最後の急登(第4段右、最下段左)、5、6分でお馴染み39番分岐へ到着です(最下段右)
仕上げに冒頭マップが緑の線で示している本命コース、ログハウス下の分岐からゴルフ場の金網の下へ出る道を下りで下8枚で確認します。最上段左が、前出法泉寺前の急な農道を登ってゴルフ場に突き当る点を上から見たものです。右に下りれば前通った道ですが、ここを直進すればログハウス下の分岐J地点に出るとほぼ確信して、確認の為歩いて見ました。天気はよくありませんでしたが、芽を吹き始めた山々がポワーンとし、紅白の桃や菜の花が綺麗でした(最上段右、マップW地点の第2段左右(第2段左に神戸バス停の道標があります)、第3段左)。道は色々分かれていますが、どう取っても下って行けば最後J地点(第3段右)に出ることが確認できました。最下段左の枝垂れ梅の綺麗な民家を過ぎて、スタートのA地点(マップの現在地)に戻ります(最下段右)
最後神戸バス停(マップM地点)まで約25分歩く途中参拝に立ち寄った相州三の宮比比多神社(マップL地点)を載せます。なおここもバスは1時間1本と少ないので、鶴巻温泉駅まで歩くと約25分です