城山湖(本沢ダム)一周・草戸山から高尾山口へ(そのT)

 

 紛らわしいのですが、神奈川県相模川をせき止めた人造湖津久井湖のダム名が城山ダム、その南側に聳えるお椀を伏せたような山が津久井城址の城山(津久井城山)、津久井湖の北側、標高差で153m程上にある本沢ダムの湖としての名前が城山湖です。城山湖と津久井湖とは水路で結ばれて揚水式発電のセットになっていますが、城山湖は境川水系(片瀬江の島で海に注ぐ片瀬川)の支流小松川と穴川です、上のマップで全体の地理をご確認下さい

 枚数が多いので、以下城山湖(その1、その2)、津久井湖・峰の薬師、城山ハイキング、城山と圏央道の5ページにわたってハイキングガイドをご紹介します。横浜線橋本駅からバスで僅か20分位で手軽に行ける絶好のハイキングコースです、先ずは城山湖一周と標高364m(町田市最高峰だそうです(笑))の草戸山から高尾山口に抜けるハイキングコースを2ページに分けてご紹介します、下にるるぶのマップを入れます

 

 橋本駅から三ケ木方面へのバスで城山総合事務所入口(上の地図では役場となっているが、旧城山町が相模原市に合併された)下車、右斜め方向の路地を進んで、旧役場の先を右折、川尻小学校の前を通って間もなく左手に川尻八幡宮(下の写真上段2枚)を過ぎ、小松の信号(中段左)を左折すると左手が3月の花の名所かたくりの里で、このホームページの季節の花のサイト(リンク)に写真があります。間もなく右手に見える宝泉寺(中段右)の門前を過ぎたところで右手に墓地裏のような路地に入り、すぐ左手の階段を登って山道に入ります(下段3枚)

   
   
     

 登り切ったこの山一帯が小松城跡です、小松城は戦国初期の八王子片倉城の出城、永井太膳大夫が城主で、前面の南に小松川、北に穴川で囲まれた要害だったそうです、上の写真下段右のような林の中の気持ち良い道を暫く行くと、紅葉の名所評議原(下3枚の写真)です

 
   

 評議原を過ぎると間もなく車道に出ます、左手前が本沢梅園(下3枚の写真)です、盛りを過ぎていましたがまだカメラマンがいました

     

 車道の向こうの階段(下の写真中段左)を登ると愈々湖畔ですが、階段の正面小高い丘の下に金刀比羅神社が鎮座まします(中段右)、神社の境内からは、左手の八王子から、東京都心、右手の品川方面にかけての雄大なパノラマ(上段と下段)が楽しめます

 
   
   

 神社の左手の池の奥の岩の裂け目が境川支流小松川の源流だそうです(下の写真上段左)が、右手の急な狭い山道(上段右)を登ってさらに上に登ると切り立った頂上付近に珍しい航空神社がありました(下段左右)

   
   

 頂上を越えると、城山湖の展望が開けます(下の写真上段のパノラマ)、中下段4枚が湖畔展望台付近です、下段右の小高いピークが先程の航空神社のあるピークです

 
   
   

 この後車道を、先程の神社前の方向に戻ってさらに下りていくと左手にゲートがあります、これをくぐってから先が、次ページ城山湖・草戸山一周(その2)です、下線の青い字のところをクリックして続けてご覧下さい

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