宮ケ瀬湖北岸南山コースハイキング
宮ケ瀬湖を上のマップの青い線のコースで湖畔園地からダムサイトでインクラインに乗り、観光放流を見て半原へ出た(リンク宮ケ瀬湖)2週間後に、今度は鳥居原園地から湖の北岸の山を歩くコース(南山遊歩道:上のマップのピンクの線)にトライしました。スタートの鳥居原ふれあいの館バス停の標高が320m、最高地点南山園地(権現平)が569m、終点の半原バス停が120mですが、起伏があるので累積標高差はかなりありそうで、ガイドブックのコースタイム2時間40分はかなりキツく、観光案内所で貰ったパンフレットのコースタイム3時間半との中間位見ておくと安全でしょう
表紙のトップはスタートの鳥居原園地ですが、ここの景色が、見事なドウダンツツジと逆光乍ら宮ケ瀬湖と対岸の山々が想定外に素晴らしく、ここで予定外に時間を使いました。先ず下6枚に湖側の写真を入れます。上段左が岬の展望台方面、上中段右の写真の奥に見える橋が前回湖畔園地側から探検した宮ケ瀬虹の大橋です
下4枚がバス停周辺ですが白い建物がふれあいの館(いえ)、きれいに色づいている尖った山がこれから登って行くコースの第1ピークです
ガイドブックに従って車道を進み、鳥居原橋、大沢橋、芋窪橋と続けて3つ橋を渡ったすぐ先の左側に下の写真上段左の登山口があります。いきなり写真の様に急な木段を登って行きます。右が木の間越しに振り返る先程の園地方面、下段左が紅葉、右が第1のピークで、登り口から急登15分です
一旦かなり下ります、数え方にもよりますが、大きなピークで4つ越えます。中々距離が進みません。45分弱で下段左の鉄塔で眺望が開け、間もなく同右の4つ目のピーク(猿に餌をやるなの注意書きがありま)を過ぎると道が大分緩やかになります。ここから15分で最高地点の権現平(南山園地)です
登り口から1時間で権現平(南山園地)に着きました。概ねコースタイム通りです。広い芝生広場(上段左)の先に展望台(同右)があり、目の前ダムの堰堤越しに相模平野、右手に仏果山、高取山が見えます(下段左右)。展望を楽しんだら、広場左奥へ緩やかに下って行きます
南山園地から25分弱で南山頂上です。左程広くはありませんが、宮ケ瀬湖越しの大山から蛭ヶ岳にかけての眺望は抜群です。案内板によると冬丹沢山塊に雪が着くと、蛭ヶ岳左側の尾根に山を駆け上る白馬の雪形が出来るそうです
十分に眺望を楽しんだら下りにかかります。標高差420m位あるので、逆コースは大変でしょう。5分程で小さなピーク(下の写真上段左)を越えると、本格的な下りになり、10分程で東屋があります(同右)これを過ぎるとすぐに分岐があり、ここを右に急傾斜を下って行きます。下段左の眺望を楽しみながら下っていくとどこかで愛川ふれあい公園に入っているようで、花の園地と冒険広場の分岐があり、右手花の園地にコースをとると山頂から40分足らずで最後の階段を下って花の園地前の車道に降り立ちます(下段右)
車道を右に登って行くとダムの管理事務所、ダム堰堤上部の北側(前回のインクラインのあるところの反対側)です。下8枚最上段左がダム堰堤上流側、同右が湖上流方向、第2段が堰堤上部で左が南方向、右が北方向、第3段左右が堰堤からのぞき込むダム下です。堰堤の中央部にある2本の塔、北側が展望塔、南側がエレベーター塔で、今日はこの大型エレベーター(無料)でダム下へ下ります。最下段がダム下で左が先日乗ったインクライン、右が下流の大沢の滝です
ダム下からは前回と同じルート(リンク)で半原バスターミナルへ向かいます