渋沢から矢倉沢古道を経て富士見塚へ
渋沢駅から松田にかけて矢倉沢古道を訪ねてみました。前のページの「渋沢駅から八国見山・頭高山」(リンク)とオーバーラップしていますので、重複するところは省略しています
上段左の解説板を見、同右の二つ塚、中段左の茶屋跡と過ぎて中段右の矢倉沢古道への分岐です
矢倉沢古道も時代によって変わっているらしく、ここは江戸・明治時代のルートだということで入って見ましたが、途中までは下段にある通り地元のボランティアによる道があるのですが、段々荒れてきて、最後小田急を渡った後は四十八瀬川に突き当たり、仮橋も流されていて行き止まり、往復50分かけて結局諦め、中段右の元の分岐へ戻って来ました
江戸ルートは諦め、平安・鎌倉時代の古いルートをたどることとし、白山神社の前を通り過ぎて(次の上段 左)頭高山入口目指して登り(上段右と下段左)、頭高山方面を右に見送り(下段右)、震生湖からくる稜線まで登ります
震生湖方面からきて左が篠窪経由富士見塚方面、右が頭高山方面と分れる分岐(次の上段左右)まで登り、篠窪方面に進みます(中下段)
篠窪・頭高山分岐から15分弱で次の上段左の二又、どちらから行っても富士見塚には出られますが、右側の細い山道へ入って行くのが古道のようで(上段右と下段左)、下段右の出口で先程の分岐を左に行って合流する舗装道路の出ます(下段右)
車道に出たら右に下りて進み、次の上段左の大井方面との分岐にある祠、同右と第2段左右、第3段左の地福寺を過ぎていくと第3段右から最下段左まで、樹齢8百年以上の椎の自然林で有名な三嶋神社です、最下段右の看板は篠窪隧道の上を越えて柳方面への分岐です
三嶋神社の門前を過ぎて右の脇道を登って行くと、間もなくお馴染みの富士見塚(次の上段左右、第2、3段左)で、一休みしたら、右の古道へ入って行きます(第2,3段右)。細い古道跡を抜けると最下段左の出口、さらに進むと同右のT字路で右に取れば松田方面です。第4段右は松田方面への車道で500m位下ると最下段左の古道が右から合流してきます
令和3年3月に来てみると、富士見塚の道を挟んだ反対側の小高い広場に早咲きの櫻が咲いていました(下6枚上中段)、下段は富士見塚の駐車場周辺です
なお蛇足になりますが、八国見山方面から稜線を辿ってくると、峠配水場を過ぎて渋沢から登ってくる道と合流した直後上段左の案内板があり、その5,6分後に同右の頭高山への分岐がありますが、紛らわしいのは、その分岐の左側が三嶋社と渋沢駅となっていることです、これを真に受けて左に下って行くと下段左の峠バス停で、ここも左が渋沢駅、三嶋社となっていますがその通り行くと元へ戻る感じです。こちらに来てはいけませんが、ここまで来てしまったらむしろ右にとって下段右のところ(奥のアンテナの見える山が八国見山です)で大きな車道へ出て左へ篠窪を目指して行くと、篠窪隧道の手前で左手に三嶋社が見えてきます