紅葉の城山湖・津久井湖特選

 

 年に何度も歩いて、当サイトにも数ページ掲載している城山湖・津久井湖方面ですが、令和4年11月中旬のある日、紅葉の季節に光線にも最高に恵まれたのでまた1ページ立てました。表紙は金刀比羅神社の山を廻り込んだ裏からの城山湖パノラマです。
 コースはいつもの通り小松バス停の先宝泉寺脇から登り始め、小松城跡を抜けて金刀比羅神社へ登ります、下4枚が途中評定場跡の紅葉です、やや早めでしょうか

   
   

 ゆっくり歩いて40分で金刀比羅神社に着きます、下3段上段が社殿前からのパノラマ、中段左が東側、同右が西側、下段左が社殿、右が道へ下りて湖へ歩く途中見下ろす駐車場・ピクニック広場方面です

 
   
   

 間もなく湖畔に出ます、展望台周辺を歩きながら色々な角度からの写真を並べます、左にある写真の左に見える鉄塔のある山がこれから登る本日の最高峰榎窪山(420m)です
 紛らわしいのですが、城山湖はダム名は本沢ダムといい、城山ダムというのは150m下の津久井湖です。この2つの人造湖がセットになって我が国初かつ、公営電気事業唯一の純揚水発電所(最大出力25万kw)を稼働させています。電力の余っている間に津久井湖の水をポンプで城山湖へくみ上げ、電力需要のピーク時に280mの水路(有効落差153m)で落として発電するというものです。現在調整用電源として重要な役割を担っているそうです
 平成30年11月に来たときには丁度10振りに水を抜いているところを見ることが出来ました、そのページ(10年に一度!!水を抜いた城山湖へのリンク) もご覧下さい

   
   
 
   

 城山湖の眺めを堪能したら、元の道へ戻り先へ進みます、左手下に津久井湖がチラと見えますが、下へ下りずに湖畔の上を廻る感じで右の山道を登って行きます、木の葉隠れに時々湖が見え、野鳥観察所などがあります、ほぼ登り切ったところで左へ入ると榎窪山山頂(上段左)、右へ下ってすぐが三沢峠の十字路で直進すると南高尾山稜経由大垂水、右に取ると梅ノ木平経由高尾山口ですが、左へ鋭角に戻る感じ(上段右)で峯の薬師へ向かいます、途中奥の院の外側に紅葉の綺麗な場所があります(下段左右)

   
   

 峯の薬師は標高325mで榎窪山山頂から約100m下ったところにある真言宗のお寺で、姿三四郎最後の決闘の地として有名で大きな石碑があります(中段左右)、上段左は薬師堂からの津久井湖・城山方面、右が境内右手(津久井湖を背にして)、下段左が境内からの津久井湖方面、右が境内左手裏側からの津久井湖上流方向です

   
   
   

 境内左手の急な階段を下りて表参道を15分程下り湖畔北岸のバス道路に出たら(上段左右)、すぐ右で道を渡り林の中を下って行きます、ジグザグの住宅地はところどころ津久井湖の眺望が開け、花も綺麗な風情があります(中段左は白山茶花の大木と皇帝ダリアのコラボ、同右はサボテンの一種か)、最後下段のように今後にした山々の紅葉を振り返り、左折して三井大橋へ下ります

   
   
   

 三井大橋を渡り対岸に出たら左へ城山登山口のある観光案内所方向へ歩きます、途中までバス道ですが、最後湖畔の遊歩道になります。第1段左が手前から、同右と第2段左右が橋の途中、第3段左右が渡った先、南岸からで、最下段が城山の下、花の苑地からの眺望です

   
   
   
   

 宝泉寺のハイキング入口から観光案内所バス停までゆっくり写真を撮りながら歩いて3時間、手頃なウォーキングです
最後おまけに3年前孫を連れて歩いた時に貰った記念のダムカードを載せます

 

    前の(奥多摩高尾方面ハイキングの)ページへ戻る

      令和4年の新着写真目次へ戻るリンク