大山から不動尻・谷太郎川経由煤ケ谷バス停へ

 昨年(令和元年)2度にわたり雷ノ峰尾根経由で大山へ登った折(雷ノ峰尾根から大山・ヤビツ峠蓑毛へリンク)(紅葉と菊大賑わいの大山へリンク)、見晴台から山頂へ4分の3位のところ山頂に向かって右方向に、唐沢峠、不動尻経由七沢方面への下山路の案内板があるのを読み、長いけれど一度チャレンジしようと待ち構えていました。3月上旬の快晴の平日大分日も長くなったし、不動尻の三椏もそろそろかと思い出かけました。さらに不動尻に下りたところで、2月に探検した際(東丹沢七沢周辺の山ハイキングⅢ(不動尻から日向へ)リンク)調べておいた谷太郎川経由で清川村の煤ケ谷バス停に出る道が行けそうだったので、七沢方面に出ずこれを探検しました(下のマップI地点右へとればメインルートの七沢方面)。結果的に11.3km、コースタイムで4時間45分(宮ヶ瀬方面から煤ケ谷を通って本厚木駅へ行くバスは1時間に1本しかないのでスリル満点)
 先ず下のマップにコースを入れます

 

 道中長いので大山山頂までは下社から表参道、わき目も振らず80分(コースタイムは90分)でカチ登り、山頂も参拝しただけ5分で通過です。マップAの20丁目富士見台(上段左右)と山頂手前の青銅の鳥居左手から(下段左右)の富士山が見事だったのでこれだけは写真撮って載せます

   
   

 山頂(マップC)は何度も載せているので証拠写真だけ4枚、下段左富士山が薄く見えています

   
   

 ここからが本日のスタート(次6枚の上段左の写真左へ下る)で、先ずマップDの不動尻分岐(中段右と下段左右)へと20分程下ります、山頂直下の木道で平日なのに小学生がグリコ遊びをしていました(上段右)、一斉休校のせいで表参道以来小中学生が目立っています。下段左の分岐右方向へ直進するとご存知雷ノ尾尾根経由見晴台ですが、今日は左へ分かれて下ります

   
   
   

 急な木段を暫く下って行くとやがて次の12枚最上段のような緩やかな尾根となります。最上段左が三峰方面、同右に標高989mの眺めの良い広場が見え、第2段左がその広場からの眺め、同右が振り返る大山山頂方面、第3~5段左右がマップE,Fを通って最下段右の唐沢峠(マップG)まで、眺めの良いゆるやかな尾根、所々痩せている箇所は鎖で保護されており雷ノ尾尾根よりも愉しい尾根道です

   
   
   
   
   
   

 標識に表示が見あたらなかったのではっきりしません。もしかして、上最下段右から5分程度の次の左が分岐から不動尻までの中間地点唐沢峠(マップG)かもしれません。右が不動尻手前の大山・三峰分岐ですが、この間約40分はこれまでとは打って変わって眺望の効かない樹林帯の中の石ゴロゴロの急斜面で退屈です

   

 数分で不動尻(マップH)、残念ながら三椏はまだ少し早かった様です(下4枚)。三椏の見頃は次のページにあります(不動尻・不動の滝と三椏(リンク))

   
   

 次6枚上段左の不動尻駐車場上の煤ケ谷分岐(マップI)に着いたのが煤ケ谷1時間に1本のバス発車時刻の1時間14分前、コースタイムでは1時間35分、広沢寺温泉入口目指すならバスにゆっくり間に合うがどうするか、迷ったが標識の5kmというのに惑わされてどうせ川沿いの下りだろうとタカをくくり、断乎探検することにしました。
 ところが「舐めたらアカン」始めの2kmは沢の高巻き、斜め傾斜のきつい狭い、路肩を外すと崖下へ転落しそうなザラザラ道(上段右)の連続や、沢に下りれば渡渉の橋が落ちていたり(下段右、マップJ)、渡渉箇所に迷ったりとハラハラ、何とか30分で林道終点に到達

   
   

 林道終点(マップK,下8枚の最上段左右)に着いたのがバス発車45分前でここからバス停まで3km、やれやれこれで迷いさえしなければ大丈夫、第2段左のマス釣場、同右御安心処を過ぎて林道終点から25分で第3段左の林道起点と同右清川リバーランド(マップL)を過ぎたが、その先でやはり迷って数分空費、最下段左バス停まであと200mの札掛方面分岐(マップM)に着いたのがバス発車8分前、ハラハラドキドキで何とか5時間の探検無事完了。最後最下段右にバス停にある清川村観光案内図を入れておきます。一気に2つレパートリーが増えて良かったです

   
   
   
   

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